DIYでクルマをメンテナンスしたりする人にとって憧れのアイテムと言えば、プロのメカニックなどが使用する電動工具ではないでしょうか? 金額的にも手軽に購入できる訳ではないので、購入は慎重になってしまいますが。
そんな中、SUPER GT Rd4の舞台である富士スピードウェイのイベント広場でボッシュが各種工具の体験展示をしていました。どんな工具があって、どんな体験ができるのか? 会場での様子をご紹介していきます。
文/西川昇吾、写真/西川昇吾
■富士スピードウェイでボッシュのプロ用電動工具を体験展示!
自動車メンテナンス…と聞いて多くの人がまず思い浮かべる光景がタイヤの脱着。スタッドレスタイヤの交換やパンク時の応急処置など、結構自身でタイヤの脱着をした人は多いのではないでしょうか。
そんなタイヤの脱着で役立つアイテムがインパクトレンチです。ボッシュでは取り扱う車両や対応トルクに合わせて様々なインパクトレンチが用意されています。
その中でも今回展示されていたのがコードレスタイプのアイテム。充電式のバッテリーが動力源となり使用することができます。実際にタイヤ交換を体験された方々は、タイヤ脱着が素早く出来ること、そしてコンパクトながら力強いインパクトレンチの性能に驚かされていました。
また、電動工具でバッテリーの規格が同じなのも嬉しいポイント。アイテムごと分けてバッテリーを用意する必要がありません。
ボッシュの電動工具の中でもフラグシップに位置するのがBITURBO(バイターボ)シリーズです。BI(バイ)はドイツ語で「2つの」英語で言えば「ツイン」といったような意味を持ち合わせています。
ボッシュの電動工具の中でもフラッグシップに位置付けられているというだけあって、その性能も高く作られています。ボッシュの電動工具はプロの建設現場などでも愛用されることが多いですが、このBITURBOの電動インパクトレンチは大型トラックの整備現場で重宝されています。
■プロフェッショナルが愛用するボッシュのサンダー
長年大切にしている愛車でも塗面がくたびれてしまうことがあります。そのような場合、クリア層を磨いて再び輝きを取りもどす「磨き」を行う人もいることでしょう。そんなときに必要となるのが俗にポリッシャーと呼ばれるアイテム。ボッシュでは吸じんランダムアクションサンダーと呼ばれています。
ポリッシャーはエアツールだったり電源コードが必要だったりと「有線」であることが多いのですが、今回展示されていたアイテムは全てバッテリーのコードレスタイプ。
出張でボディ磨きをするプロフェッショナルからコードレスタイプは重宝されているそうです。プロフェッショナルも愛用するということは、コードレスであってもパワーを始めとした各種性能には不満がないという裏返しでもあります。
実際に施工体験をしていた方々は、振動の少なさに驚かれていました。また、DIYでボディ磨きを行ったことがある方は、バッテリー搭載のコードレスタイプながら片手で使用することも可能な軽さに驚いている様子でした。
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