せっかく新車で買ってもモデルチェンジしてしまえば、なかなか愛車用のカスタマイズパーツは新たに出てこない。常識といっても過言ではないが、ホンダの純正アクセサリーを手掛けるホンダアクセスがマイチェン前シビックにも装着可能なリアウィング(以下テールゲートスポイラー)を発売することに。しかも従来型のスポイラーオーナーだけちょっとにお得に買える!!! これマジで涙モノじゃない!? しかもドリキン謹製というからファンなら待ったなしよマジで!!!!!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:森山良雄
【画像ギャラリー】マジでピラーと翼端板の傾き一緒やん!! こだわりすぎな証拠がコレ!!!(12枚)画像ギャラリー■ホンダアクセス始まって以来の快挙!? 旧型モデルもカバーする新作は涙モノ
クルマを買うというのは人生に数回しかない、かなりのビッグイベント。ことに新車となれば尚のこと。でも納車してしばらくすれば当然マイナーチェンジやフルモデルチェンジが行われて、愛車用のパーツが登場するなんてことは滅多にないもの。
しかもメーカーからなんてほぼ皆無に近い。でもそんな奇跡をホンダの純正アクセサリーを手がけるホンダアクセスがやってのけた。しかもクルマ好きが超絶嬉しい純正ウィングで!!!!
そもそもこのテールゲートスポイラーはマイチェン版シビック用で、ノーマルはもちろん新設定のRSにも対応するシロモノ。しかもホンダアクセスらしく、設計はもちろんドリキンこと土屋圭市さんが監修しているガチなやつ。
今年の7月にベストカーとホンダアクセスのコラボイベントとして開催した「実効空力体感試乗会」の際に乗ってみたが、従来品よりもノーズの入りがスムースになるうえ、高速域でリアの接地性が格段にアップする仕上がり。筆者は普段背の高いSUVを愛用しており、正直に言って乗る前は「そんなウィングで変わるのか??」と甘く見ていたが、そんな鈍感な僕でさえ実感できるデキなのだ。シビック乗りの皆さんは乗った瞬間に体感できるハズ。
【画像ギャラリー】マジでピラーと翼端板の傾き一緒やん!! こだわりすぎな証拠がコレ!!!(12枚)画像ギャラリー■わずかな重量アップでも見逃さないのはさすが!! ダンパーまで変える本気っぷり
その新発売のリアウィングをマイチェン前のシビックにも対応してくれたのは超絶朗報!! しかも1から買うよりも今なら超絶お得というのも泣かせる。というのも従来品のスポイラーの足の部分を利用して、ウィング本体だけを変えることができるのだ。もちろん従来品を愛用あるいは所有していることが大前提だが、発売から数年経っても以前のモデルを愛用しているユーザーを忘れない気遣いがお見事。実はこれホンダアクセス始まって以来の挑戦で、かなり発売まで苦労されたとか。
ちなみに単にウィング部分を交換するのではなく、若干ではあるが旧型よりも新開発のリアウィングは重量がアップしており、それを支えるリアハッチのダンパーもセットで販売されるというのもさすが!!
ただ、交換キットの納期が2025年2月以降で、マイチェン版シビック用の足部分まで含んだフルキットが11月以降装着となることを考えると少々待つ必要があるが、受注生産ゆえお許しを少々我慢を……。楽しみは先の方がより愛着が湧くと前向きに考えよお!
【画像ギャラリー】マジでピラーと翼端板の傾き一緒やん!! こだわりすぎな証拠がコレ!!!(12枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方