JAFの次世代ロードサービスカーとデモンストレーション
今回の「モータースポーツジャパン2025 in 横浜」の主催であるJAFもさまざまな展示やデモンストレーションを行なった。
特に目を引いたのが、CJPTのFCEVトラックをベースに仕立てられた次世代ロードサービスカーである。
同車は「給水素」「急速充電」ができるロードサービスカーで、ガソリンや軽油も携行しているので、つまりはFCEVにもEVにもガソリン車/ディーゼル車にも対応するマルチパスウェイなロードサービスカーなのである。
そして会場の奥に設けられた走行エリアでは、JAFのロードサービスのデモンストレーションも行なわれた。

横倒しになった事故車両を引き起こし、レッキングするまでの一連の作業のデモンストレーションだが、キビキビと迅速に作業するいっぽうで、事故車両といえども非常に丁寧に扱う作業には感銘を受けた。
初めて横浜の山下ふ頭で開催された「モータースポーツジャパン」は、2日間合計で4万4500名の人々が来場。家族連れをはじめ、モータースポーツやクルマを楽しむ人々が集うなかなか見どころの多いイベントだった。
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