データ・テックは、運転診断ができるスマートフォン用アプリケーション「Safety Rec」を、iPhone端末向けに発売開始した。同アプリの特徴とは!?
文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/フルロード編集部・データテック
運転診断アプリSafety Recの詳細
今回データ・テックが発売するSafety Recは、お手頃な月額利用料金(150円/台/月)で提供される運転の診断ができるドライブレコーダーで、iPhone端末にインストールすればすぐにでも利用できるアプリケーション。
自家用車、社用車を問わず、事故防止対策として活用できるツールで、いつ、どこで、どんな運転操作をしたかを記録し「運転のクセ」を見つけ、強い挙動を感知したときに前後数秒を含めた映像を記録し、運転の特徴を知ることで事故予防のための振り返りが可能となる。
データ・テックは、長年、商用車向けデジタルタコグラフの開発・販売を行なっており、デジタルタコグラフ内の加速度センサー、ジャイロセンサーから取得できるデータを活用し、独自の安全運転診断を提供してきたメーカーでもある。
こうして培った技術を活かし、スマートフォンの加速度センサーとGPS情報で同等レベルの安全運転診断を提供することを可能としたものが今回のアプリケーションだ。
実際には過去にも同様のアプリケーションを開発・販売しており、同アプリで2011年に「世界ユーティリティー部門で第7位&全体で20万ダウンロード」を達成。今回はそのバージョンアップ版として提供される。
なお、Safety RecはiPhoneにインストール、月額利用登録すれば、当日より利用可能となるが、動作環境としてはiPhoneSE3、iPhone12、iPhone13、iPhone14、OSバージョンとしてIOS16以上となっている。
Safety Recは今後、アンドロイド端末への展開や、事務所PCでの日報出力や走行画像の記録など、機能充実したバージョンアップを目指すとしている。
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