いすゞ新型車ラッシュ! ギガ顔の海外向け次期大型トラック「S&Eシリーズ」の正体が気になる……!!

いすゞ車の品質基準もクリア

クエスターEuro-5適合・右ハンドル仕様車のインテリア。いすゞによると、インテリアはクエスターとほとんど同じで、エンブレムをISUZUに改めているという。ちなみにギガトラクタでは、クオンに対してダッシュボードやトリム、シートのカラーリングがいすゞ専用となっている
クエスターEuro-5適合・右ハンドル仕様車のインテリア。いすゞによると、インテリアはクエスターとほとんど同じで、エンブレムをISUZUに改めているという。ちなみにギガトラクタでは、クオンに対してダッシュボードやトリム、シートのカラーリングがいすゞ専用となっている

 S&Eシリーズの仕向け地は、ASEAN(東南アジア諸国連合)、中東、中南米の各諸国を中心とする。現時点ではどの市場にいつ投入されるかを明らかにしていないが、順次発売する方針という。展開地域の拡大も計画しているが、一部C&Eシリーズを継続する市場(未公表)もあるとしている。

 生産は、クエスターやクローナー(UDの海外向け中型トラック)を生産しているUDトラックスのタイ工場で行なわれる。S&Eシリーズは、いすゞ車の品質基準を満たしており、既存いすゞ車ユーザーが安心して運用できるトラック/トラクタだとしている。

 いすゞでは、2030年度までにCV世界販売台数45万台以上(除くピックアップトラック)を目標としており、そのうち協業によるグループ販売連携台数については、国内2万3000台、海外1万1000台を策定している。

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