対向車とすれ違う場合は、対向車のライトを感知して自動的にロービームに切り替わる設定とはいえ、夜間でも明るい幹線道路では切り替わるタイミングが適切ではない場合も多いため、過信は禁物だ
オートハイビームなんて機能がない時代は、ライトはこまめに切り替えることが常識だったが、オートハイビームに慣れた世代にとっては「?」な操作かもしれない
オートハイビームのスイッチは専用のスイッチがあるもの、オートライトのスイッチと共用するものもある
後続車がガッツリハイビームだと、ついイラッとすることも……。トラブルの原因にもなりかねないので、「やばい」と思ったら切り替えは手動にしたほうがいい
JAFのテストによると、歩行者や自転車は感知が遅れ、適切に切り替えが行われない場合が多いため、手動で切り替える必要があるとのこと
横滑り防止機能とは、スリップなどの危険性を感知するとエンジン出力、ブレーキ圧などをコントロールしてクルマの挙動を安定させるシステムだ(vladdeep@Adobe Stock)
スタックした時は、横滑り防止装置は解除。ESCが作動してしまい、アクセルペダルを踏み込んでも出力が上がらずに抜け出すことが困難になってしまう