iQのホイールベースは2000mm。小回りも十分に利き、特に都市部での使い勝手は良かった
後方から見たトヨタ iQ。最小回転半径は世界最小レベルの3.9mを実現していた
トヨタ iQのシート配列。右側の後部座席に大人が乗り込むのは少々難しかった
2009年のフランクフルトモーターショーで展示されたiQスポーツコンセプト。iQがもっとメジャーになっていれば、さまざまなバリエーション展開も可能だった
ホンダ e。「ホンダが提案する都市型コミューター」をコンセプトにしていて、同社初の量産型EVでもあった
5つのスクリーンを配置したホンダ eのワイドビジョンインストルメントパネル
ホンダ eの充電用コネクター。30分の急速充電でバッテリー全体量の約80%まで充電可能だった
ホンダ eのリチウムイオンバッテリー。容量は35.5kWhとやや小さめ
マツダ MX-30。日本での発売時にはマイルドハイブリッドシステムを採用したe-SKYACTIV Gモデルのみだったが、後にEVモデルも追加されている
マツダMX-30のプラグインハイブリッドモデルに搭載されたRotary-EVエンジン。発電用の内燃エンジンにロータリータイプを採用して話題になった
Rotary-EVのローター部。マツダ伝統のおにぎり型ローターがよみがえった
マツダ MX-30のドアは観音開きタイプ。前部ドアを開かないと後部ドアを開けられない構造のため、使いにくさがあるのは事実
マツダ MX-30のEVモデルは、空の状態から普通充電で約12時間で“満タン”になる
スズキのフラグシップモデルになるべく開発された4ドアセダンのキザシ。2009年のデビューから販売成績は苦戦し、結局2015年に製造販売が終わっている
スズキ キザシ。駆動方式にはFFと4WDの2タイプがあり、FFは約280万円、4WDは約300万円で販売された
スズキ キザシに搭載されていた2.4リッター直4エンジン。最高出力188psと、パワー面では申し分なかった
スズキ キザシのシート。堅実なデザインと仕上がりだったが、やや面白味に欠ける印象も
バブル景気時代の寵児ともいえた5代目日産 シルビア。S13の型式とともに現在でも高い人気を保っている
6代目S14型シルビアは1996年登場の後期モデルでフェイスリフトを実施。攻撃的なルックスになったが、販売成績の回復にはつながらず
シルビアは1999年のフルモデルチェンジで5ナンバーサイズに回帰。写真がその7代目シルビアで、デザイン面での評価は高かったものの、最後のシルビアになってしまった