「墓に布団は着せられず(はかにふとんはきせられず)」→MT車や純エンジン車の存続を願っているのに買わない人 親が死んでからでは、したくても孝行はできないということわざ。写真はトヨタ GRスープラ。今のうちに買い支えておく?
トヨタ GRスープラ
2022年の一部改良で、RZグレードにMTモデルを追加。「純エンジンのMT車」となった
「墓に布団は着せられず」は、聞き馴染みのある「孝行のしたい時分に親はなし」と同じ意味だ。「墓に布団は〜」のほうは初耳という人も少なくないのではないだろうか(polkadot@AdobeStock)
「腹は立て損喧嘩は仕損(はらはたてぞん けんかはしぞん)」→イラついているドライバー全員 結局は自分が損をするだけなのだから、腹は立てるな、喧嘩はするなという意味のことわざ。運転中のイライラも分からなくはないが、深呼吸でもして一刻も早く忘れるようにしたい(metamorworks@AdobeStock)
イライラが限界を超え、路肩でケンカにでもなり、免許失効や事故、あるいは逮捕でもされたら丸損。得することは何ひとつとしてない(BortN66@AdobeStock)
「河豚食う馬鹿 河豚食わぬ馬鹿(ふぐくうばか ふぐくわぬばか)」→重度のクルマ好きと、「クルマの所有は無意味」と考えている人 毒をもつフグをむやみに食べるのも愚かだが、毒を恐れ、おいしいフグを食べないのもまた愚かであるという意味。「クルマ好き派」と「クルマの所有は無意味派」にうまく当てはまっている(taa22@AdobeStock)
維持費や整備の手間がかかることも事実だが、それも楽しみのひとつと考えるか、デメリットと考えるかは人それぞれだ(Eakrin@AdobeStock)