新開発されたスカイアクティブシャシーは、各部にアルミを用いて軽量化しつつボディと一体で理想構造を追求して高い剛性を確保。さらに、エンジン搭載位置を15mm後方化するなどして50対50の理想的な前後重量配分も実現(ロードスター)
2016年に追加されたRFは、電動格納式のリトラクタブルハードトップモデル。ルーフの開閉時間は約13秒と、かなり速い。全長全幅はソフトトップ仕様と変わらず、車両重量は110kg重くなっている※Sグレード比較(ロードスター)
3代目はロードスター初の3ナンバー専用ボディを採用。エンジンも2リッター直4自然吸気に拡大された。2代目と比べて車両重量は60kg増(最軽量グレード比)。そのため、運動性能は高いがロードスターらしさは希薄だった(ロードスター)
ダイナミックな動きをコンパクトサイズで表現することを追求したエクステリアは、フェンダーからショルダーにつながるキャラクターラインが特徴的。ボディサイズ縮小とともにタイヤの切れ角を増し、最小回転半径も0.2m小さくなった(デミオ)
「動きのある空間」をテーマとしたインテリアは力強さと軽快感を両立。加えて、ブラック&シルバーのトリムがスポーティな印象を演出する。空調や操作系に採用した丸モチーフはロードスターなどにも通じるマツダデザインのDNAだ(デミオ)
新開発の1.3リッター自然吸気のミラーサイクルエンジンは、吸気バルブを遅く閉じて膨張比率を上げることにより高効率を実現。マツダ車として軽自動車以外では初のCVTを組み合わせることで、23.0km/Lという優れた燃費性能を達成した(デミオ)
2002年にデビューした先代は、初代の高効率パッケージングをさらに進化。優れたスペースユーティリティを軸に、躍動的なスタイルやひとクラス上の上質な室内、クラストップレベルの走行性能と安全性能を備えていた(デミオ)
赤から黒にグラデーションする専用オーナメントで、エキサイティングな走りを表現したというインテリア。ディンプル加工を施したステアリングやステンレス製ペダルプレートなど、スポーティなアイテムも多数採用する(スイフトスポーツ)
1.4リッター直噴ターボエンジンは、点火制御とターボ過給圧制御を専用にチューニング。これによりアクセルレスポンスが高まり、過給応答性もアップ。その一方、6MT車は16.4km/L、パドルシフト付きの6AT車は16.2km/Lの低燃費も実現する(スイフトスポーツ)
スズキの新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」は、アンダーボディを理想的な骨格構造とすることで、ボディ剛性を向上させながら軽量化を実現。スイフトスポーツの俊敏な走りに大きく貢献している(スイフトスポーツ)
こちらは2005年に登場した2代目スイフトスポーツ。初代より全長およびホイールベースを延長するとともに、リアサスペンションを専用設計。エンジンは1.6リッター自然吸気のままだが中身は大幅に変更され、走りのレベルが高まった(スイフトスポーツ)
低くスラントした前進感のあるノーズと傾斜したリアピラーを持つ流れるようなキャビンで「走りのイメージ」を表現したというエクステリア。ボディサイズは、全長、全幅、全高とすべてにおいて先代を下回っている(シルビア)
円形5連のベンチレーショングリルが特徴的なインパネ。スポーツモデルらしく、メーターパネル中央には大型のタコメーターを配置。フロントピラーには、スペックR(ターボ)はブースト計、スペックS(自然吸気)は油圧計を装備(シルビア)
スペックRに搭載される2リッター直4インタークーラー付きターボのSR20DETは、先代比30psアップの250psを発揮(6MT車)。パワーウエイトレシオも5kg/psを切った。ミッションは新開発の6MTのほか、4ATの設定もあり(シルビア)
6代目は、5代目S13と同じプラットフォームを用いながら3ナンバーサイズに拡大。車重も70kg増加したが(K's)、FRターボとしてのパワフルな走りは健在。前期のデザインは賛否両論あったが、写真の後期で人気が少々回復した(シルビア)