スバルの上半期は、販売店が売る車両が無いと嘆かれるほど、代替り前の受注終了車両が多かった。その甲斐あって、後半のスバルは新車ラッシュ!一日も新型に早くお目にかかれることをスバリスト達は待っている!
2020年10月にデビューしたレヴォーグ。登場から約1年、年次改良とともに、2.4Lターボが追加される(写真は1.8LターボのSTIスポーツ)
北米モデルのアセントやアウトバックなどに搭載されているFA24型2.4Lターボ
ヘッドランプは新型レヴォーグのようなターンライト一体式のポジションランプを採用。2本のメッキ加飾のバーが装着されているのが標準仕様/ツーリンググレード(オーストラリア仕様)
グリルやフォグランプカバーなどがブラックアウトされているのがSPORT(オーストラリア仕様)
ワイルド、タフなデザイン。写真はオートラリア仕様のアウトバック
新型レガシィアウトバックに採用されるのはレヴォーグとフォレスターに搭載されているCB18型1.8Lターボのみ
先行発売されている、北米仕様のアウトバック。こちらは2.5L NAと2.4Lターボ。日本でもレヴォーグ同様2.4Lターボの搭載車が追加されることを願っているが・・・
11.6インチの縦型のセンターディスプレイを装備し、広角化されたステレオカメラ採用のアイサイトXも搭載する
後席の足元スペースが拡大し十分な広さを持つ居住空間。写真はオーストラリア仕様のツーリングのインテリア
若干ボディサイズが拡大したぶん、ラゲッジルームも拡大。ミドルサイズのワゴンが少ないなか、アウトバックのラゲッジルームの広さは大きな魅力だ
ワイルドで逞しさ溢れるエクステリア。輸入車ワゴンと戦っても十二分に戦えるスタイリッシュさと質感の高さを感じる
アイサイトも搭載し、積載性抜群で使い勝手に優れるラゲッジルーム、しかも本格的な四駆性能も持っているので、人気が出るのは間違いない。電動テールゲートの開閉速度は40%向上したという
先代より更に高められた最低地上高は213㎜に達する。ステーションワゴンタイプながら、下手なSUVよりも高い悪路走破性を誇る。この拘りもいかにもスバルらしい
スポーツのインテリア
スバル車の走りを支えるSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)。この車台一つで世界中の様々な仕様のクルマを作り分ける。すごいのは、その一つ一つのクルマがしっかりとした個性を持っている事。スバルのこだわりである
先代のアウトバック(日本仕様)2.5LNAエンジンのもたらすゆったりとした走りが好評だった。時流に合わせ1.8Lのターボエンジンにダウンサイジングした新型はどのような走りとなるのか?
S4とSTIでスペックは大きく異なり、CVTが組み合わされるS4は最高出力290ps、最大トルク42.0kgm程度となるのに対し、6速MTが組み合わされるSTIは最高出力が400psにまで引き上げられ、最大トルクも50kgm級になるという(CGイラストはベストカーが作製したもの)