次期RX-7になるはずだった!? マツダRX-01とはどんなコンセプトカーだったのか?
1995年の東京モーターショーで公開された『RX-01』。FD型RX-7よりコンパクトなピュアロータリースポーツのコンセプトとして出展された
「超スラントノーズ」と呼ばれるRX-01のフロントノーズは驚くほどタイトで、この下にエンジンが収まっているとは思えない
RX-01に搭載された新開発のマルチサイドポート・ロータリーエンジン「MPS-RE」。燃焼効率の高いこの新開発エンジンは、のちに「RENESIS」へと昇華される
サスペンションはRX-7同様に前後ともにダブルウィッシュボーン式を採用し、もろもろ徹底したバネ下重量の軽減が図られている
エマージェンシー的なリアシートはRX-7と同等を確保している
スポーツカーらしい簡素な造りのコックピットだが、エアコン、オーディオなどの必要な快適装備が備わっている
RX-01 インパネ周り
RX-01 5速MTのシフトレバー
マツダ社内で大切に保管されているRX-01を2019年に大音氏が取材を行った際に撮影
RX-01 サイドビュー
RX-01 リアビュー
1999年の東京モーターショーで公開されたプロトタイプの「RX-EVOLV(RX-エボルブ)」。こののち2003年4月に『RX-8』としてデビューする