それまで他メーカーの設計や開発を請け負っていたポルシェが、初めて自社名を冠して発売したスポーツカーのポルシェ356。15年に渡って生産が続けられた
世界的な人気大衆車となり、本来車名だったはずの「フォルクスワーゲン」がメーカー名にもなってしまったビートルことタイプ1。ポルシェ博士が開発を担当した
ポルシェ マカン。同社のSUVカイエンよりも小型のSUVとして開発された。グループ企業でもあるアウディのQ5と共通するプラットフォームが使用されている
1957年から1973年まで製造と販売が行われたセアト 600。フィアット 600のライセンス生産モデルだが、バルセロナ生まれのれっきとしたスペイン車だ
セアト最新モデルのクプラ・レオン。フォルクスワーゲングループのMQB Evoプラットフォームを採用するが、ドイツやイタリア車とは異なる雰囲気を持っている
ベントレーの歴史を彩った名車たち。親会社のフォルクスワーゲンよりも歴史は古く、1920年代にはル・マン24時間レースで5回の優勝を飾るなど大活躍した
6リッターのW型12気筒と4リッターV8エンジン搭載車がラインナップされるベントレー コンチネンタルGT。ベントレーブランドでは香水も販売している
ブガッティ初期モデルのタイプ10(1908年)。ブガッティ創業者エットーレ・ブガッティの手によるマシンで、1.2リッターの4気筒エンジンが搭載されていた
ブガッティ ヴェイロン。1000ps超えの8リッターW16気筒エンジンを積むモンスターの最高速度はなんと407km/h! 車名は往年の名レーサーにちなんだものだ
左からトレイトン傘下にあるスカニア、フォルクスワーゲントラック&バス、マンのトラック。いずれも大型車両で実績を持つ有名ブランドだ