NEXCO中日本が導入した新型路面清掃車
中日本ハイウェイ・メンテナンスが試行導入した新型路面清掃車。高速道路上で作業するだけに、車両後部には衝突緩和装置やLED表示板など安全装備が備わる
最大の特徴である車両前面の吸引装置は車内からの操作で左右にスライド可能。作業員が車両から降りることなくゴミを回収できる
HAKOマルチカーM31は、車体各所に動力取出口を搭載。今回は路面清掃車専用だが、本来は300種類以上のアタッチメントを付け替えて文字通りマルチに使うものだ
吸引装置で吸引したゴミはホースを通って車両後部のホッパーに集積される。排出はホッパーをダンプアップして行なう
ボディ前部には吸引装置で回収できない大きなゴミを積載するための回収スペースが設けられる
日本の小型トラックよりややコンパクトな新型路面清掃車の運転席。センターコンソールには各種スイッチとともにアタッチメントを操作するためのレバーが備わる
天井部には油圧装置冷却ファンやミラーヒーター(?)、ライト関係のスイッチが満載
ドイツの名門イスリンハウゼン社製シートはホールド感が高く良好な座り心地を提供。機能はリクライニングと座面前後の高さ調整機能程度とシンプルだ