ミツオカのバディが大人気だ。ベースとなるRAV4にこれでもか!! というくらいのアメリ感を取り入れつつ、クルマとしてのまとまりも抜群にいい!! ミツオカの放つオリジナリティの凄さに今回は迫ってみよう!
この車がミツオカ「バディ」。ベースはトヨタRAV4だが、アメ車のディーラーでもあり、アメ車を知り尽くしたミツオカが作った事もあり、本格的なアメリカンSUVに仕上がっている
こちらは同じくミツオカの「ロックスター」ベースがロードスターとわからないくらい、こちらもやはり「アメ車然」として仕立てられ、大人気となった
バディの顔。縦に2段のヘッドライトにメタル感満載なスクエアな格子状ラジグリを組み合わせる。これによって醸し出すアメ車感は半端ない
バディのリアスタイル。RAV4の傾斜したリアガラスをうまく活用し、角ばったフォルムが流行した1980年代よりさらにさかのぼった、1960年代のステーションワゴン風に仕上がっている!!
オプションながらホワイト塗装のスチールホイールに、BFグッドリッチのホワイトレタータイヤを装着することも可能。バディのデザインにベストマッチな組み合わせだ!!
日本でここまで人気沸騰のコンプリートカーがあっただろうか?
ただバディを見るかぎり、ベースがRAV4なだけで、バディとしてのオリジナルの世界観を構築してしまったように見える。だから人気なのだ
ただバディを見るかぎり、ベースがRAV4なだけで、バディとしてのオリジナルの世界観を構築してしまったように見える。だから人気なのだ
室内に関してもシート表皮などはバディオリジナルとなる
リアも同様だが、RAV4の美点である広々としたスペースはそのまま活かされている
エンジンのラインナップもRAV4と同じだ。ボンネットを開けると、フロントのパネルがどこからバディのパネルに交換されているか見ることも可能だ
シボレーブレイザー。いかにも1980年代前半のアメ車ワゴン特有のワイルドさを備える。この縦2列に並ぶライトのデザインがバディのモチーフとなっている
ジープワゴニア。現在のSUVに一脈通じるデザインた。ワゴニアもやはり縦2列のヘッドライトデザインだった
ミツオカバディと著者の九島辰也氏。氏も北米仕様のRAV4逆輸入の上、随所にわたりカスタマイズしており、バディへの親近感も半端ない模様だ