世界で初めて実用化に成功した、新開発の大排気量FR車用無段変速機「エクストロイドCVT」は日産の良い意味での"やっちぇやぶり"を見せつけた技術のひとつ。第1弾として搭載されたセドリックの走りには注目が集まった
こちらはY34型グロリア。セドリックよりも攻めたエクステリアデザインが特徴
1991年に登場したY32。グロリアとともに、グランツーリスモ系は丸型4灯式を採用。これが大受けした
2004年、フーガがセドリック/グロリアの後継車種として登場。セドリック44年、グロリア45年の歴史に幕を閉じた
1986年のモデルチェンジで登場した2代目モデル。ボディタイプはクーペとキャノピーを用意。1990年のパルサーのフルモデルチェンジに伴い生産終了となった。写真はクーペ Type B
透明なサイドガラスがルーフにまで回り込むデザインが特徴的なキャノピー。リアハッチ部が着脱可能だった
N10型パルサークーペの後継モデルとして登場した初代エクサ
エクサのベースとなったN10型パルサークーペ。1978年~1982年まで生産された
チェリー店の設立15周年記念としてコンバーチブルも台数限定で発売された
ニッサン・デザイン・インターナショナルが手掛けたNXクーペ。たしかにデザインはエクサに似ているような……。こちらも斬新なエクステリアデザインが話題になったクルマだ
ヨーロッパでテラノIIという名称で販売されていたミストラル。5年足らずで姿を消してしまった。国内累計販売台数は4万台に届かず……
スペースユーティリティの高さは当時のライバル車と比較しても頭ひとつ抜けていた
こちらはヨーロッパで2006年まで販売されていたテラノII
巻き返しを図るべく登場した後期型のS14シルビア。吊り目のシャープなフロントマスクが好評を博した。1998年12月に生産終了を迎え、S15へとバトンが渡された
先代のデザインがあまりに人気だったゆえ、ダメ出しをくらってしまった前期型S14シルビア
とにかくバカ売れしたS13シルビア。デートカーブームの火付け役となった
1999年に登場したS15。ボディサイズをダウンサイジングし、5ナンバーサイズに戻したものの、わずか3年11カ月で生産終了。シルビアブランドは消滅することとなった
「美しい妻と、一緒です」というキャッチコピー通り、丸みを帯びたエクステリアデザインが印象的だった。販売は大低迷し、1996年に4代目へ。名称もレパードに戻された
賛否両論あった尻下がりのデザイン。メジャーにはなれなかったが、マニアックなファンの多いクルマだった
最高出力270psを誇ったVH41DE エンジンはY32型のシーマに先に搭載されていた
オプションながら、イタリア製の本革シートを設定するなど、ラグジュアリー感を追求した一台だった