日本ではニホンジカがモチーフとなっている動物注意の標識だが、フィンランドでは同じシカでもスケールが大きく違っていた
標識のクローズアップ。ツノや体型の特徴から『ヘラジカ注意』の標識だと思われる。大きいものだと肩までの高さが2メートル以上、体重は1トン前後にもなる。ぶつかったら車も無事では済まない
イギリスのRACラリーで見かけた『カエル注意』の標識。「カエルなんて踏んじゃえばオシマイでしょ?」と思うなかれ。大きさよりも数が重要なのだ
苦手な人にはゴメンナサイ……。カエルが2、3匹出る程度なら標識にならない。雨上がりなどに大量のカエルが道路を埋め尽くし、スリップ事故の原因となる。車もたまらずひっくりカエル……
ドイツラリーではコースの一部が軍の敷地内に設定されており『戦車・軍用車両注意』の標識が見られる。周辺の路肩には戦車の脱輪を防止する巨大なブロックが埋め込まれていて、これに接触すると大ダメージは避けられない
モンテカルロラリーにて、一時停止の標識の下に書き込まれた『SAINZ』の落書き。文字通り『サインツは止まれ』の意味となる。コリン・マクレーファンの仕業だろうか?
道路標識ではないが、タイでアジアパシフィック選手権が行われた際の宿泊ホテル入口の『ドリアン持ち込み禁止』の張り紙。ドリアンは『果物の王様』といわれるほどの美味だが、強烈な臭気を放つことでも知られている
店頭に並ぶドリアン。東南アジアの一部ではホテルや公共交通機関へのドリアンの持ち込みが禁止されている