新品と消耗したブレーキパッド。減りに気づかずに使用しローターを傷付ければ高額な修理費がかかるし、何より危険だ。急ブレーキを多用すると早く消耗してしまうのでじんわりとスムーズなブレーキングを心掛けよう
駐停車する際にPレンジに入れるだけでサイドブレーキを使用しない人もいるが、Pレンジはあくまでサイドブレーキの補助のようなものと心得ておこう
サイドブレーキは時代の流れと共に足踏み式に移行し、最近ではスイッチで電気的にブレーキをかけるモデルも多い
サーキット走行などをしない限り、交換する機会は少ないクラッチディスクだが、半クラッチを多用しすぎると交換時期が早まってしまう
空気圧が低いままでの走行はタイヤの寿命を縮めるだけでなく、高速走行時に「たわみ」が発生して走行安定性が悪化し、最悪の場合はバーストなどの事故につながる危険性がある
車止めに勢いよくぶつけることはなくても、押し当てたまま駐車する人は多い。負荷のかかった状態でキープされることになるので足回りに負担がかかる
ガソリンスタンドに設置されている空気入れで簡単に空気圧を測定、足りなければ補充することができるので、ガソリンを入れるついでにタイヤの空気圧をチェックする習慣づけを
低回転のアイドリング状態ではバッテリーの発電量は多くはない。アイドリング状態で電装品を使用することはバッテリーの劣化につながる
夜間の走行ではヘッドライトだけでなく、気温が低下してエアコンを動かしたりと電装品を使う機会が多く、電気の消費量も大きくなるため、バッテリーの負担は大きくなる
融雪剤や凍結防止剤はそのままにしておくとクルマを腐食させてしまう。雪国仕様のクルマなどでなければ走行後は速やかに洗車を行いたい
潮風の中に含まれる塩分も金属を腐食させる。海沿いをドライブして帰宅したら早めに洗車してあげよう
クルマは動かさないでいると急速に劣化する。本来は循環することで保たれていた通路が詰まったり、保護していたオイルが落ちてサビてしまったりとさまざな部分で劣化が進んでしまう
エンジンオイルはエンジン内部の潤滑、洗浄の役割を果たしているため劣化も早い。いっぽう、ブレーキパッドなどは使い方次第ではなかなか減らず交換する機会も少ないため見落としやすく注意が必要だ
EV用の充電器には普通充電と急速充電の2種類がある。急速充電は数十分で充電することができ便利だが、使いすぎるとバッテリーの劣化を早めてしまう