警察庁のHP「やめよう!運転中のスマートフォン・携帯電話等使用」によると、2秒間で進む距離は、時速60kmで走行すると約33.3mも進んでしまうという。また、時速10kmであっても約5.6mも進んでしまう。つまり、2秒以下のチラ見であってもスマホの画面を運転中に見ることは超危険なのだ
運転席側のダッシュボードへの取り付けは避けよう
視界を遮る場所への取り付けは完全アウト。警察官に、ながら運転を疑われない位置に取り付けることも重要
両面テープや挟むタイプのもの、吸盤で固定するものなどは、手軽に位置が調整できるという利便性で人気だが、知らずに危険な場所に取り付けしてしまいがち……
スマホホルダーは前方の視界を妨げない場所への取り付けを。また、完全に下を向かなくては見ることができないような位置に取り付けたほうがチラ見をする機会は確実に減る
ダッシュボードに取り付けるなら、せめて助手席側に。ただし、助手席エアバッグが取り付けられている場合は、万一の時にエアバッグの作動に支障が出る場合もあるので、取り付けは控えたほうが無難だ
サンバイザーに取り付けるタイプのものも販売されているが、視界を遮ってしまう恐れもあるため、運転席側への取り付けはお薦めできない
スマホは手に持った状態よりも固定したほうが「ながら」をしやすい。ほんのちょっとならと、画面を操作しがちだ
ハンズフリーとはいえ、運転中の会話は集中力が散漫になることが医学的にもわかっている。そのため、運転中はたとえハンズフリーでも会話は短めに