商用バンの定番となっているトヨタ ハイエース。いわれてみると確かにハイブリッドは設定されていない
ハイエースにハイブリッドシステムを搭載するとなると、FRに対応したものを用意しなければならない。クラウンやレクサスに採用されたFR専用のものを搭載するのはコスト面でマッチしない
そもそも駆動用バッテリーを搭載するスペースがない。バッテリーを積むために荷室のスペースを犠牲にしてしまっては本末転倒だ
日産 キャラバン。2021年10月にガソリンエンジンモデルが、2022年2月にはディーゼルエンジンモデルがマイナーチェンジ。新開発の7速ATと新型ディーゼルエンジンでパワフルに生まれ変わった
キャラバン荷室。ハイエース同様、ハイブリッドシステムを搭載する余裕はない
キャラバンに搭載される新型のディーゼルターボエンジン。ハイブリッドモデルはどうしても初期投資が高くなりがちなので、安く信頼性があるディーゼルモデルが現実的だ
2018年の一部改良にともない、新たにハイブリッドが設定されたトヨタ プロボックス。多くの車種で採用される第3世代THSを搭載することでハイブリッド化を実現。反面、荷室スペースはわずかに減少
トヨタ プロボックス インテリア
トヨタ プロボックス 前席シート
トヨタ プロボックス 後席シート