レース開始前のセレモニーに登場したトヨタ トムス 85C。ステアリングを握るのは2021年シーズン限りで現役を退いた中嶋一貴。1985年、トヨタのル・マン初参戦でこのマシンをドライブしたのは中嶋悟。時を超えた親子共演となった
2022年のル・マン24時間レースを1-2フィニッシュで制したGR010 HYBRID
GR010 HYBRID 8号車(ドライバー:セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮)
GR010 HYBRID 7号車(ドライバー:マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペス)
沈みゆく夕陽に向かってステアリングを握る。1日の終わりを告げる夕焼けの中、レースはまだまだ続く
光があふれるピットロードを駆け抜けていく7号車。また闇夜の中へ戦いに出ていく
光量のあるヘッドランプでも、サルト・サーキット周辺は非常に暗いため、夜の視界は非常に狭くなる
薄暮の中、ライトを点灯する8号車。サイドの車番にも発光機能が付いている
日もとっぷりと暮れたサルト・サーキットを多くのマシンがホタルのように走り抜けていく
夜明けの中を疾走するGR010 HYBRID。視界は開けるが疲労はピークとなる時間帯だ
24時間を走り続け、いよいよフィニッシュ。GRフラッグがドライバーを迎える
2022年のル・マン24時間レースを制したGR010 HYBRID 8号車(ドライバー:セバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレー、平川亮)。オイルで汚れた車体が激闘を物語る
2位でフィニッシュしたのはGR010 HYBRID 7号車(ドライバー:マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペス)。昨年に続いての1-2フィニッシュとなった
表彰式で喜びを爆発させる8号車チームと中嶋一貴。ベテランのセバスチャン・ブエミは初出場の平川亮の頬に熱いキスを贈った