片側1車線の道路で用いる「キープレフト」で起きうるリスクを挙げていく。まず、狭い道で左側に寄って走っていると、クルマや人が左側から飛び出してきた時に接触する可能性が高まる(Panumas@AdobeStock)
左寄りで走っていて左折する場合、エントリーがタイトになるので、出口側で膨らみやすくなる。それを嫌って逆振りやあおりハンドルを行なうと後続車や対向車に危険だ(Hassyoudo@AdobeStock)
道路は排水性を考えて両端がなだらかに下がる構造になっているため、道路上に落ちた異物は道路の両脇にたまり、それを踏んでしまうとパンクの原因にもなり得る(spyarm@AdobeStock)
前走車が車線の中央付近を走っていて、自車がキープレフトしていたら、前方の視野はかなり狭まる。さらに右折したい対向車からも自車が見えにくくなる(dzono@AdobeStock)
前記のように道路の両脇には水がたまりやすいため、水はねや泥はねで歩行者に迷惑をかける可能性も高まる(dbrus@AdobeStock)
走車が車線中央を走っていて、自車がキープレフトという状況で追突事故を起こすと、運転席側だけ前走車に直撃する可能性がある。オフセット衝突の方が乗員の被害が大きくなる可能性が高い(Kadmy@AdobeStock)