台風や集中豪雨で、ほぼ毎年水害のニュースに接する日本。水没車・冠水車が一般の中古車市場に出てくる可能性は、残念ながらゼロではないのだ(sh240@AdobeStock)
携帯電話のように「水没マーカー」でもあれば一目瞭然なのだが、クルマの場合は「特に注目するポイント」を調べていく。例えば、クルマの下側を中心にサビが発生していたら要注意(Aleksandr Kondratov@AdobeStock)
全体的にカビくさかったりドブくさかったり、あるいは泥っぽいにおいがしないかをチェック。シートベルトも最後まで引っ張りだし、においや変色の有無を確認(norikko@AdobeStock)
エアコンも作動させてニオイをチェック(structuresxx@AdobeStock)
同年式の中古車と比べて明らかにサビの進行がひどい場合や、前述のにおいや汚れがあった場合は冠水車である可能性を否定できず、また仮に水没車ではなかったとしてもやめておいたほうがいい(Paylessimages@AdobeStock)
どんなに入念にチェックしても、ユーザーを騙そうとする悪い奴はゼロではない。騙されて水没車を購入してしまった場合、お金が必ず帰ってくるとは限らない。あやしいクルマは最初からやめておくというのが騙されない最良の方法かもしれない(boytsov@AdobeStock)