ターボといえばかつてはハイパフォーマンスのためのシステム。特に日本では2リッターのエンジンにターボを装着してどこまでパワーを発揮できるか競い合った。その中で写真の三菱 ランサーエボリューションIXは280ps、次世代版のランエボXでは300psを発揮するに至った
かつてのハイパフォーマンスのための「スポーツターボ」としてターボを採用する車は少なくなっている。日産 GT-Rはスポーツターボ車の1台
610ps/667Nmを発揮するホンダ NSX。速いが扱いやすいターボエンジンだ
新型日産 フェアレディZはスカイライン400Rと同じ3Lツインターボを採用
ホンダ シビックタイプR。FFスポーツカーを速く走らせるために作られた2Lターボを搭載
スズキ スイフトスポーツは「ダウンサイジング/ミドルサイジングターボ」と捉えられがちだが、昔ならではのノーマルクローズド制御で「スポーツターボ」のような刺激的なパワーを発揮する
スポーツエンジン並みの性能を誇るがクルマのキャラクターを加味するとダウンサイジングターボにカテゴライズされそうなレクサス LS
トヨタ クラウンハイブリッド。トルクは大きいがエンジンのチューニング度は高くない。しかしターボ+モーターのシステム出力は349馬力にも及び、今後の「ハイブリッドスポーツ」の可能性を予感させる
ホンダ ステップワゴンはダウンサイジングターボ/ミドルサイジングターボの代表だ
日産 エクストレイルは「スポーツターボ」、「ダウンサイジング/ミドルサイジングターボ」以外の第3のターボ「発電用ターボ」を採用