1989年に発売され、ステーションワゴンブームの萌芽となった初代スバル レガシィツーリングワゴン
ステーションワゴンの本場ともいうべきヨーロッパには多数のステーションワゴンが存在する。スウェーデンのボルボ 240GL(エステート)は日本でも高い人気を獲得した
1988年に発売されたトヨタ スプリンターカリブもステーションワゴンブームの先駆けになった
丸さを強調したフォルムで1990年に登場し、それまでのミニバンのイメージを一新した初代トヨタ エスティマ。このクルマもミニバンブームに大いに貢献している
レガシィツーリングワゴンに対抗するかたちで1996年にデビューした三菱 レグナム。ステーションワゴンブーム後期の登場というタイミングの悪さもあって1代限りのモデルに終わった
ミニバンブームに続いてやってきたのがSUVブーム。トヨタの初代RAV4(1994年)は新世代のクロスオーバーSUVとして人気を博した
スバル レガシィの派生モデルとして誕生したのがアウトバック。写真は2003年デビューの3代目だが、このモデルから世界統一でアウトバックの名称が用いられている。ツーリングワゴンの面影は残すものの、SUVとのクロスカントリーモデルだった
新型トヨタ クラウンエステート。ステーションワゴンというよりSUVに近いルックスに仕上がっているが、それは同時に発表されたクラウンセダンでも同様だった
1999年に発売されたトヨタ クラウンエステート(アスリート)。それまでのクラウンステーションワゴンが改称されてクラウンエステートになった
現在では貴重な存在になりつつある国産ステーションワゴン。写真のトヨタ カローラツーリングはその現役ステーションワゴンで、根強い人気を得ている
現行型トヨタ カローラツーリングの荷室イメージ。十分な荷物スペースが確保されている
レガシィツーリングワゴンに代わって2014年に登場したスバル レヴォーグ。ステーションワゴン専用のモデルだ
スバル レヴォーグに収納可能な荷物。これだけ大量の荷物を運べるのがステーションワゴンの魅力といえる
かつてはアテンザと呼ばれていたマツダ 6の現行型にもステーションワゴンモデルがラインナップされている
ステーションワゴン専用モデルの現行型ボルボ V60
メルセデスベンツ Cクラスステーションワゴンのトランク部分
BMWもまたドイツのメーカーらしくステーションワゴンのバリエーションが豊富だが、同社ではステーションワゴンモデルを「ツーリング」と称している。写真は現行型M3ツーリング