マツダがその持てる技術の粋を結集して開発した究極のエンジンがこのSKYACTIV-X。それが今、岐路に立たされている
走りのよさと燃費のよさを両立するとみられたSKYACTIV-Xだが、簡易型ハイブリッドの2Lエンジンと比較してもその差はわずか……
ガソリンとディーゼルのいいとこ取りをした、理想のエンジンというのが当初の狙いだったが、フタを開けるとどっちつかずという状態に……
新世代FRラージモデルの第1弾、CX-60。しかし、そのエンジンラインナップにSKYACTIV-Xの名はない
CX-30のSKYACTIV-Xエンジン搭載車。マツダ車のなかでスポーティエンジンという位置づけなら商品力は高くなると筆者は指摘する
2012年登場のCX-5から投入した尿素SCRを使用せず規制をクリアしたクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」、3.3L直6エンジン、ロータリーエンジンをレンジエクステンダーとして復活など、特に内燃機関の技術で攻めの姿勢を見せていたマツダ。チャレンジできる企業風土があることは大切ではある
SPCCIに切り替わってることを表わしているが、イマイチわかりにくく、オーナーに特別なエンジンであることを感じさせるプラスアルファが足りていない
SKYACTIV-X 製造工程
SKYACTIV-X 製造工程
SKYACTIV-X 製造工程
SKYACTIV-X 製造工程
マツダ CX-30
マツダ CX-30
マツダ MAZDA3
マツダ MAZDA3