三菱 ランサーエボリューションIV。ノーズだけでなくボンネットにも多くのイン&アウトレットが設けられている
ターボ車ではエンジン内の空気を冷却するインタークーラー用エアインテークを装備するものも多い。写真は2代目スバル インプレッサで、インテークがトレードマークになっていた
今なおスーパーカー屈指の人気を誇るランボルギーニ カウンタック。写真は市販前のプロトタイプだが、非常にスッキリとした見た目をしている
ランボルギーニ カウンタックの市販モデル。プロトタイプにはなかったエアインテークがサイドウィンドウ後方とドアに追加された。これは冷却性能をアップするためだが、そこまで美観は損ねてない?
アメリカ・テスラのロードスター。純粋なスポーツカーだが、EVのため開口部は少ない
ポルシェ製EVのタイカン。ハイパフォーマンスカーだが開口部は控えめ
トヨタがWRC(世界ラリー選手権)に投入しているGRヤリス。過酷なラリーではエンジン類などの発熱も大きく、必然的にダクトが大きくなる。ボンネットには排出口も
入ってきた空気はきちんと排出する必要がある。写真のボンネット前部にあるスリットはエンジンルーム内のエアを抜くためのもので、後部にはNACAダクトと呼ばれるインレットも装備されている
ボディに入った空気がどのように排出されるのかをイメージしたイラスト。画像はポルシェのものだが、ホイールからもエアが排出されているのがわかる
トヨタ GRスープラ。各部にダクトが設けられているが、ドア後部のスリットはダミーであり、実際にはふさがっている
GRスープラのフロントフェンダー後部にあるスリットも、市販状態ではエアアウトレットではなくダミー。デザインのアクセントとしては機能している