近年「障がい者駐車スペース」の不正利用が大きな問題となっている(SandA@AdobeStock)
日本における障がい者駐車スペースは使用が許可される人をあいまいに定義づけており、妊婦や杖をついた人なども使えることになっている。定義があいまいなため指摘もしにくく、不正利用の「言い逃れ」にもなってしまっている面もある(46Lenses@AdobeStock)
啓蒙ポスターもあるが、不正利用者は何も感じないだろう
ヨーロッパではEU共通の駐車許可証を発行しており、その許可証は法律で定められた利用資格者に限定されている。罰則もしっかりと科せられる。アメリカは特に厳しく、商業施設などの私有地でも不正駐車には3万円程度の罰金を科す(Photographee.eu@AdobeStock)
アメリカではご覧のような高額な罰金(日本円で約3万円)が科せられる
日本の「障がい者駐車スペース」は多くの場合施設内、つまり私有地にあり、警察は関与できないことになっている。警察も施設側も歯がゆい思いをしているだろう(xiaosan@AdobeStock)