全国的に減少の一途を辿るガソリンスタンドだが、人口1万人あたりのガソリンスタンドの数を見た場合、急激に減少しているのが東京都。人口1万人あたりのガソリンスタンドの数が「1」を割り込み、全国で最少となった(Carolyn Franks@AdobeStock)
廃業したガソリンスタンドの跡地。地下に貯油槽が埋まっているため、転用には手間がかかるとか
郊外はガソリンスタンドの絶対数で見ると多くはないが、人口も少なくなるため、人口あたりの数はそれほど少ない数値にならない(Bruce@AdobeStock)
東京都の場合、ガソリンスタンドの絶対数で見ると2021年の段階で1326カ所。これは全国第7位の数字だ(beeboys@AdobeStock)
カーシェアの普及などによる都市部での自動車保有台数の減少が、ガソリンスタンド減少の要因となっている(Sakosshu Taro@AdobeStock)
人口あたりの数が少ないのは、ほかに神奈川、大阪、埼玉など。東京同様、公共交通機関が発達し、マイカーの必要性をそれほど感じない都市部が多い(aihpos0913@AdobeStock)
電気自動車の普及もガソリンスタンドの減少に拍車をかけている。都市部では充電スポットも増加し、EV利用者は着々と増えつつある(New Africa@AdobeStock)
東京のビルの谷間でガソリンスタンドを求めて右往左往する……そんな時代がやってくるのかもしれない(metamorworks@AdobeStock)