展示車両が見やすく配置されているかなどはチェックしたいポイント
営業マンにとって顧客は是が非でも逃したくないのが本音。その場で感じが良かったからなど、情にほだされてしまうのはNG。展示車両が見やすく並べられているかなど、客観的な部分で判断をすることが損をしないコツだ
実は、契約は口頭で成立させることも可能。なかには契約書(注文書)を作成、発行せずに契約まで持ち込もうという販売店もある。そういった話をされるようなら、いくらお買い得車があっても手を出さないようにしよう。写真は日本中古自動車販売協会連合会(JU中販連)が公開している中古車のモデル注文書だ
中古車売買の場合、注文書にサインや押印したら原則的には解約不可となってしまうため、営業マンの態度や説明に不安を感じたら、出物があってもひとまず撤退が賢い選択
特約事項を読み飛ばしている人は多いが、こと中古車購入に際しては、契約の成立の時期、申込金、手付金などの取り決めが記載されているため読み飛ばし厳禁! とんでもない支払い条件や金額が記載されていたり、購入車の不具合が出たときの保証内容がハチャメチャだったりすることもありうるためだ
いままではプライスボードには車両価格のみを掲載していることが普通で、それにつられて来店し、見積もりをとるとあれもこれもと加算され、表示額のはるかに上回る価格になるなんてことも多々発生していたが、それが是正されつつあるのは安心材料