4205×1695×1535mmというコンパクトサイズながら、それ以上の風格を感じさせるエクステリア。立体的でダイナミックなフォルムに、繊細な造形のヘッドライトやテールランプが見事にマッチしている。塗装は上級車と同等の品質だ(ティーダ)
大型セダンと同等の有効室内長を誇る居住空間は、ただ単に広いだけでなく、頭上や肩部にも適度な広さを確保。くつろぎ感とともに、包まれ感も感じることができる。また、各部に触感と柔らかさにこだわった素材を用い、質感を高めている(ティーダ)
後席は240mmというロングスライドが可能。最後端まで下げればコンパクトカーながらシーマを超えるほどのニールームを実現。反対にシートを前方に移動させると、グレードによってはウイングロードと同等の荷室長を確保できる(ティーダ)
ティーダのデビュー翌月に追加されたセダン仕様がティーダラティオ。基本メカニズムはティーダと同じながらも、モダンで上質なインテリアを特徴とし、クラス最大の室内空間やセダンならではの大容量トランクルームを実現した
全高は1640nn(FF)と一般的なミニバンよりも低く、腰高感は皆無。テールランプは、ライバルに先駆けてLED式を採用した。一部グレードには両側パワースライドドアに加え、パワーバックドアも装備される(アイシス)
左右非対称デザインとすることで、パノラマオープンドアから招き入れる感覚を表現したというインパネ。ドアトリムにも連続感を持たせ、心地良い包まれ感を演出している。シフトレバーはゲート式を採用する(アイシス)
センターピラー内蔵のパノラマオープンドアの採用により、1890mmという圧倒的な大開口を実現。大きな荷物を持ったままでも簡単に乗り降りできる。また、自由自在にアレンジできる助手席を前倒しすれば、足もとスペースも広々(アイシス)
リアビューは、斜めに切り落としたような造形のルーフエンドと大きな曲率も持つリアガラスが特徴的。大きく前傾したクラウチングスタイルで、躍動感も表現している。シートレイアウトとともに、エクステリアも独創的だ(エディックス)
横基調の伸びやかなインパネは、室内のワイド感を強調するためのデザイン。さらに、インパネ下部全体を大胆に削ぎ落とすことで、広々とした足もと空間を生み出している。もちろん、左右のウォークスルーも可能だ(エディックス)
3席×2列の6座独立シートを採用。さらに、前後のセンターシートにロングスライド機構を持たせたV字シートレイアウトとすることで、ゆとりある横3人掛けを実現しつつ、さまざまなシーンに対応することが可能となった(エディックス)
伸びやかなラウンドシェイプを基調とし、上級感や高密度感を演出したというエクステリアデザイン。ボリューム感のある前後のフェンダー部分も、クラスを感じさせない存在感を表現している。パッと見は小さなポルシェ・カイエンっぽい!? (ベリーサ)
ポジション的にはデミオの上級モデルに当たるが、ベースが2代目デミオのため、ボディサイズはそれとほぼ同じ。ただし、「シックで上質な個性」を追求し、従来のコンパウトカーにはない丁寧な作り込みとしている(ベリーサ)
インテリアは、乗り込んだ瞬間にクラスを超えたくつろぎ感を感じられることを追求。さらに、質感の高さを感じさせる仕立ての良さも特徴だ。全体的なクオリティも、プライスを考慮すれば十分に合格点を出せるものになっている(ベリーサ)
前席はアテンザと同じフレームを採用し、ゆったりとした座り心地とサポート性を両立。シートマテリアルは、ファブリックの他にレザーの設定もあり。また、専用の本革やカラーを用いた特別仕様車も多くリリースされている(ベリーサ)