文部科学省と気象庁がまとめた、ICPPの報告書「気候変動2021 自然科学的根拠」資料。ここ50年で、地球は過去2000年にわたって経験したことのない速度で急速に温暖化している…とする資料。温暖化により各地で甚大な気候変動被害が起きている
日本自動車工業会(JAMA)がまとめた日本のCO2排出部門別割合(2021年度)資料。自動車が排出する資料は15.1%で、最も大きいのは「産業」部門(工場などから排出されるCO2)で35.1%
どのような機関で駆動するにしても、短く見積もってこの先10~20年のスパンで「自家用乗用車」という存在がなくなることはない。移動の自由は多くの人に享受されるべきだし、そこに楽しさや感動を求める人はい続けるだろう
2035年に「新車販売台数」のうち何%がBEVになっているか? 池田直渡氏は「30%程度」と予想する。これが2050年までに何%になるのか。そして「保有台数」のうちBEVは何%になるのか。ここから先の5年の技術開発が鍵になりそう
トヨタMIRAI。2014年に初代、2020年に2代目(現行型)が登場した、世界初の量産型燃料電池自動車。高圧水素タンクを車内に擁し、電気モーターで駆動する
合成燃料(e-FUEL)とバイオ燃料は、脱炭素戦略の重要な要素のひとつであり、内燃機関が生き残る可能性でもある。合成燃料でいえばコストは現在ガソリンの3-5倍程度の価格で、バイオ燃料も低価格化と流通整備の検討が進められている