『WiLL』は異業種合同プロジェクとして、トヨタのほか、花王、アサヒビール、松下電器産業、近畿日本ツーリストの5社で開始され、その後もコクヨ、江崎グリコが参入した
ネットワーク社会とクルマとの融合をイメージさせる「サイバーカプセル」をテーマに、斬新かつ都会的で親しみのわくスタイリングを追求していた
鮮やかなボディカラーとマッチする黒を基調としたインテリア。室内に、さりげないアクセントを加えるブルーメタリック加飾をセンタークラスターなどに採用する
ボディカラーは近未来的なイメージのKI(キ)をはじめ、鮮やかな彩りでスタイルを演出するAKA(アカ)、AO(アオ)など5色とダイナミックなスタイルを引き立てるGIN(ギン)、SIRO(シロ)の全7色を用意した
後席を6対4分割可倒式とし、乗車人数や積載荷物に合わせたフレキシブルな空間づくりが可能だ。用途によって使い分けが可能な分割グローブボックスをはじめ、運転席まわりには便利な収納スペースを配置
第1弾の「Vi」はカボチャの馬車、第2弾として登場した「VS」(写真)はステルス戦闘機。そして第3弾となるWiLLサイファは、「サイバーカプセル」がデザインテーマとされていた