WR-Vは今の前輪駆動のSUVでは珍しくハイブリッドの設定がない。割り切ったモデルとも言える
燃費性能に関してはハイブリッド有利だが、ガソリンモデルのWR-Vもヤリスクロスも健闘
三車三様の個性があって面白い。ライフスタイルによって適する一台も変わる
ホンダ WR-V(209万8800~248万9300円)。開発はタイ王国、生産はインドという形態で日本に上陸した新興国向けSUV。1.5L・NA+FFのみの設定だが、広さと低価格な点が大きな特徴
ホンダ WR-V
ホンダ WR-V
ホンダ WR-V
ホンダ WR-V
身長170cmの大人4名が乗車した時、後席に座る乗員の膝先空間は握りコブシ2つ半と広い。荷室容量は458Lで、開口部も広く荷物の出し入れもしやすい
トヨタ ヤリスクロス(190万7000~295万4000円)。ヤリスのSUV版だが、3ナンバー幅になるボディサイズをはじめヤリスとの違いは意外に多い。パワートレーンは1.5L・NAとHEV
トヨタ ヤリスクロス
トヨタ ヤリスクロス
トヨタ ヤリスクロス
トヨタ ヤリスクロス
WR-Vと同じ測り方で、後席に座る乗員の膝先空間は握りコブシ1つ半だ。広々感はないが4名乗車は可能とする。荷室容量は390Lだが使い勝手はいい
日産 キックス(299万8600円)。先代ノートなどと同じVプラットフォームを使ったコンパクトSUV。パワートレーンは1.2L・e-POWERのみで、FFと4WDが設定される
日産 キックス
日産 キックス
日産 キックス
日産 キックス
WR-Vと同じ測り方で、後席の膝先空間は握りコブシ2つ弱だ。WR-Vほど広くないが、足元空間に余裕がある。荷室容量は2WDであれば423Lを確保する