1970年代国内スーパーカーブームの花形だったフェラーリ 365GT4BBの透視イラスト。エンジンが後輪軸より前にあるミドシップレイアウトを採用している
ミドシップモデルのランボルギーニ カウンタックLP400。ミドシップスポーツカーは、スマートなスタイルや高い運動性能など、数多くの魅力を持っている
運動性能を最重要視するレースカーでは、ミドシップレイアウトを採用するのが定石。写真は耐久レース用モデルのランボルギーニ SC63
純粋なレースカーながらフロントエンジン&フロントドライブを採用した日産 GTR-LM。意欲的なモデルだったが、残念なことにそのコンセプトは成功しなかった
フェラーリ 365GT4BBのエンジン。大きな12気筒エンジンをミドシップ搭載するため、ギアボックスをエンジンの下に置くという特異なレイアウトを採用していた
スーパーカー少年の永遠の憧れともいえるフェラーリ 365GT4BB。イタリアのフェラーリが当時の技術の粋を集めて開発したスーパースポーツカーだ
フェラーリ 365GT4BBのライバルといえばこのランボルギーニ カウンタックLP400。巨匠マルチェロ・ガンディーニの手によるボディラインの美しさは秀逸
ランボルギーニ カウンタックLP400のV12エンジン。全長の長い12気筒エンジンをミドシップ搭載する
初代ホンダ NSX。コンパクトなV6エンジンをミドシップ搭載するスポーツカーで、1990年の初登場時は国産スポーツカーのなかでも異色の存在だった
横置き&オフセット搭載された初代ホンダ NSXのエンジン。V6エンジンの排気量は3.0リッターで、後に3.2リッターに拡大された
初代ホンダ NSXの透視イラスト。純粋なスポーツカーでありながら、ゴルフバッグを載せらせるようにリアのトランクスペースが大きめなのがユニーク。それゆえに“なんちゃって”と揶揄されたことも……
トヨタ MR2(初代)。FF車だったカローラのコンポーネンツを使用して製作されたクルマで、日本初の市販ミドシップスポーツカーでもあった
2代目トヨタ MR2。初代に比べて大型になり、ターボエンジンモデルも用意されるなど、パワーアップに重点が置かれていた
トヨタ MR-S。MR2の後継車であり、海外ではMR2の名称で販売された。運動性能に関しては高い評価を得ていたが、1代限りのモデルに終わっている