命の危険を感じるような暑さの中、それより熱いゼロヨン対決を敢行。走るか、死ぬか。いろんな意味で!
舞台となったのは、茨城県城里町にある日本自動車研究所(JARI)の高速周回路。1周約5.5kmのオーバルコースで、コーナー部には最大傾斜約45度のバンクを備える
フェアレディZ NISMOとアリアNISMO、2台並んでの発進加速。両車スタート合図とともにアクセル全開でスタートダッシュしたのだが……
アリアが動き始める一瞬の合間にZはグググと前に出る
アリアが動き始める一瞬の合間にZはグググと前に出る
この出足の差を400m地点まで埋めることはできなかった
フェアレディZ NISMOとアリアNISMO。ガソリンターボとBEVの同門対決
日産 フェアレディZ NISMO。計測結果は12秒780
日産 フェアレディZ NISMO。V6、3Lツインターボで420ps、53.0kgm
日産 アリアNISMO。計測結果は13秒324。これはこれで充分に速いタイム
日産 アリアNISMO。前後2基のモーターでシステム出力435ps、600Nm(61.2kgm)。アリアのモーターは“ドッカン”になりすぎないような出力制御だ
日産 フェアレディZ NISMO
日産 フェアレディZ NISMO
日産 フェアレディZ NISMO
日産 フェアレディZ NISMO
日産 フェアレディZ NISMO
日産 フェアレディZ NISMO
日産 アリアNISMO
日産 アリアNISMO
日産 アリアNISMO
日産 アリアNISMO
日産 アリアNISMO
日産 アリアNISMO
2017年から2020年に計測したおもなスポーツモデルのゼロヨンテストデータ。2010年以降は400~600ps級の国産モンスターが登場し、ゼロヨンは12秒台前半から、さらに11秒台、10秒台へとタイムを縮めていった