2023年10月3日、スズキは10月25日(プレスデー)から始まるジャパンモビリティショーの出展車を発表! そのなかに注目の目玉車、新型スイフトの姿があった。ここでは発表された新型スイフトの情報とともに、未発表の新型スイフトスポーツについても紹介していこう。
文/ベストカーWeb編集部、写真/スズキ
■ジャパンモビリティショーでワールドプレミア!
スズキは10月3日、ジャパンモビリティショーの出展概要を発表。そのなかで最も注目されるクルマのひとつが新型スイフト。
公開された新型スイフトの写真を見ると、新旧デザインは一見するとキープコンセプトのため区別が付きにくいが、デザインの違いがお分かりいただけるだろうか? ヘッドライトやグリルの造形、Sのロゴの位置、ボンネットからサイドにかけて走るキャラクターラインなどよく見ると異なっている。
スズキのプレスリリースでは多面体をモチーフにした未来的なスタイリングでデザインの狙いは「ハッとするデザイン」。さらにタイヤを四隅に配置し、踏ん張り感のある佇まい、ラウンドした動きと外へ張り出すフェンダーの対比、フローティングルーフによる軽快感を表現、とある。
今回、ボディサイズは明らかにされなかったが、写真を見る限りやや全幅がワイドになったようにも思える。とはいえ、現行スイフトは欧州仕様の全幅が1735mm、日本仕様は1695mm。新型スイフトも現行モデル同様、1695mmに収められる可能性が高い。
パワートレインについても未発表ながら、現行モデルで1L、直3ガソリンターボやストロングハイブリッドがカタログ落ちしていることを考えると、新型スイフトには1.2LガソリンNAと1.2Lマイルドハイブリッド、そして遅れて新開発のストロングハイブリッドが追加されるだろう。
内装については別項で展開しているのでそちらを見てほしい。
新型スイフトの発表発売時期は、現行スイフトがそうだったように、モーターショーでコンセプトモデルが発表された後、正式発表が12月(2023年)、発売が1月(2024年)になる可能性が高い。
コメント
コメントの使い方現行みたいに日本専用ボディとか作らずに、幅1730mm前後の国内外統一ボディでもいいのでは
それは難しいと思います。まず大前提として、スイフトは都市部から郊外までカバーできる完璧コンパクトで、つまり実用車です。だから、税金の安さや単純なコンパクトさで五ナンバーは必須です。スイスポが三ナンバーなのは走りのための拘りですし。スズキさんの問題ではなく国の問題に近いと思われます。ちなみに春音は実用車としての観点からMT存続も期待しています。
MTの免許を取った息子のためにちょうど良いかな、と思ってますが、MTの設定が無いなら魅力が無い車。
今時のスマホ見ながら運転する若者にはMT車がちょうど良い。
トヨタカローラはどうでしょうか。
トヨタは3ペダルをきちんと維持してくれていますからね。他は全部ダメ。