新型CX-5をLAショーで世界初公開

 ロサンゼルス自動車ショーで新型「CX-5」(北米仕様)が世界初公開された(現地時間:2016年11月15日)。

 スタイリッシュなデザインとSKYACTIV-Dで大人気となった初代に続く注目の後継モデル。さっそく詳細を確かめたい。

 文:WEBベストカー編集部/写真:MAZDA


キープコンセプトながら、ソウルレッドはさらに進化

 CX-5はマツダの新しいSUVとして2012年にデビュー。SKYACTIV技術と「魂動」デザインを採用した新世代商品の第1弾としてマツダ車の存在感を一気に高めたモデルだ。

 約120の国と地域で販売され、マツダの販売台数の4分の1を占める重要な車種となっている。その後継となる新型CX-5なだけに、注目度は非常に高い。

 順番に注目ポイントをチェックしてみよう。

 写真を見て分かるとおり、デザインは先代モデルを踏襲するキープコンセプト。

 しかしながら、「魂動 SOUL of MOTION」のコンセプトをより高い次元に昇華させるべく、無駄な要素を削ぎ落としたシンプルで研ぎ澄まされた造形が追求されている。

 ボディサイズは4545×1840×1690mmで、現行CX-5よりも全長が5mm長く、全高が15mm低くなっている。車両の重心を下げてあり、さらに前後トレッドを10mm拡大したことで、ボディ全体でしっかりと地面をつかむスタンスのよさを強調するプロポーションとなっている。

 フロントまわりでは薄型化して低く構えたヘッドライト、先端をヘッドライトの下側を通して左右への広がりを強調したシグネチャーウイングなどが採用されている。

 今モデルでは、ソウルレッドをさらに進化させた「ソウルレッドクリスタルメタリック」を採用したことも注目点だ。

 インテリアでは、乗員全員の心地よさを追求。ドライバーが自然に手足を伸ばした位置に操作デバイスをレイアウトし、理想的なドライビングポジションを実現している。またフロントシートも設計変更されており、より体幹をしっかり支えるものとなっている。

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インテリアはインストルメントパネルを境にアッパー部とロワー部で色を使い分け、空間の広がりを強調  

G-ベクタリングコントロールを採用、安全性もさらに魅力的に

 エンジンにはクリーンディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D 2.2」と、直噴ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.5」および「SKYACTIV-G 2.0」をラインナップ。トランスミッションには6速ATとともに6速MTを設定する。

 また4WDシステムには、前輪スリップ予兆検知システム付きの「i-ACTIV AWD」が採用される。

 これに加え、アテンザやアクセラに採用する「G-ベクタリングコントロール」も搭載。ドライバーのハンドル操作に応じてエンジントルクを制御し、操縦安定性や快適性を向上を実現する。

 安全性能については、停車状態から追従走行を開始できるよう改良した「マツダレーダークルーズコントロール」を採用。加えて、制限速度などの標識を読み取って「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」に表示する交通標識認識システム(TSR)なども搭載する。

CX-5(北米仕様) 主要諸元

  • 全長×全幅×全高:4545×1840×1690mm
  • ホイールベース:2700mm
  • 乗車定員:5名
  • エンジン種類:SKYACTIV-G2.5(直噴エンジン)
  • トランスミッション:6速AT
  • タイヤサイズ:225/55R19

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