「かわいい顔して、しっかりモノ」のキャッチフレーズでおなじみのフィアット600に、待望のハイブリッドモデルが加わった! その名も「600 Hybrid(セイチェント ハイブリッド)」。電動アシストで走りはスムーズ、燃費は23.2km/ℓとクラストップレベル、さらにデザインも機能もイタリアンセンス全開! これは“買い”の新星だ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ステランティスジャパン
※一部生成AIにて原稿を処理をしています
【画像ギャラリー】かわいい顔した憎いヤツ!! フィアット600ハイブリッドは大ヒットの予感!!!(5枚)画像ギャラリーフィアット初のハイブリッド! 肝心の中身は?
フィアット初のハイブリッドモデル「600 Hybrid」がついに登場した。すでに2024年にデビューしたBEVモデル「600e」に続く第2弾として、ガソリン車の手軽さと電動アシストの利便性をいいとこ取りした一台だ。
パワートレインは、1.2Lのガソリンターボエンジンと16kWの電動モーター、さらに48Vのバッテリーを組み合わせたマイルドハイブリッド構成。トランスミッションには6速DCT(デュアルクラッチ)を採用し、最高出力は145psと、街乗りはもちろん、高速道路でも頼りになるパワーだ。
特徴的なのが、電動モーターによるスムーズな低速アシスト。発進から30km/hまではEVモードでの走行が可能で、渋滞や信号の多い市街地では大活躍。実際、市街地走行中は1時間のうち約半分の時間、エンジンを使わない状態になるというから驚きだ。
そして何より注目なのがその燃費性能。WLTCモードで23.2km/Lという数値は、BセグメントSUVの中でもトップクラス。ガソリン高が続く中、これはありがたい限りである。
デザインは“イタリアらしさ”満載のモダンレトロ
「600 Hybrid」は、1955年に登場した初代600と、現代フィアットの代表作「500e」のデザイン要素をミックス。丸目のフロントフェイスは、どこか愛嬌があり、見ていてほっこりする。
とはいえ、かわいいだけじゃない。グロスブラックのアクセントや18インチのダイヤモンドカットホイールなどで、精悍さもしっかりプラス。まさに“都会派キュートSUV”という表現がピッタリだ。
ボディカラーは、フィアットらしいカラフルな4色展開。オレンジやブルーも魅力的だが、ハイブリッド専用カラーとして新設定された「シー グリーン」は、イタリアの海をイメージした爽やかな色合いで、個性派にもおススメしたい。
内装も収納も使いやすさ満点!
インテリアには、初代600のクラシカルな要素を散りばめつつ、現代的なアレンジが光る。丸形メーター、2スポークステアリング、楕円形のダッシュパネルなど、懐かしさと新しさが同居するユニークな空間となっている。
シートはモデルごとに仕様が異なり、スタンダードモデルはブラックファブリック、上級グレード「La Prima」はアイボリーのエコレザー仕様。FIATモノグラム入りで、上質なイタリアンライフを感じさせる。
収納力も十分で、ラゲッジ容量は385L。リアシートを倒せば最大1256Lまで拡大できる。さらに15Lの大容量センターコンソールを含む計30L分の収納が前席に用意され、使い勝手はかなり高い。
La Prima限定600台は20万円お得
今回、上級グレードの「600 Hybrid La Prima」には、ローンチ記念として600台限定で特別価格が設定された。通常価格は419万円だが、20万円引きの399万円で手に入る。
ハンズフリーパワーリフトゲート、アダプティブクルーズコントロール、レーンポジションアシストなど、先進装備もてんこ盛りでこの価格はかなり魅力的だ。
ちなみに、車両に近づけば自動でロック解除、離れると自動施錠するキーレスエントリー(プロキシミティセンサー付)など、日常の利便性を高める機能も備えており、細かいところまで“気が利いてる”仕様となっている。
【まとめ】
かわいい見た目に、しっかりした走り。フィアット「600 Hybrid」は、燃費もデザインも装備も文句なしのイタリアンBセグメントSUVだ。価格は365万円からと少々お高めに感じるかもしれないが、その分の価値は十分以上に詰まっている。
特に限定600台のLa Primaローンチ価格モデルは見逃せない一台。気になる人は、試乗会やデビューフェアでその魅力を体感してみてはいかがだろうか。これは街角で注目されること間違いなしだ!










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