日本の高速道路をほぼ全線走破した開発陣
いろいろ感動しているうちに御殿場インターに帰ってきた。3車線の真ん中を走っていると、アコード360+はまもなく分岐退出することを知らせてくれる。Myルートでゴールを設定していたからだが、出口でのカーブの減速まで助けてくれて、実にカユイところに手が届く思いだった。
試乗を終えて感じたことは「レベル2+自動運転ってまだまだ伸び代あるなあ」ってこと。アコード360+の腕利きドライバーのような挙動に、制御を磨く奥深さを感じたからだ。
分岐箇所などではハンズオンを求められる場面もあり、完全に「ずーっと手放し」というわけではなかったが、それでもロングドライブの負担軽減には絶大な効果を生むはずだ。
ホンダセンシング360+を磨きあげるために、日本の高速をほぼ全線走ってファインチューニングを行ったというアコードの開発陣。それはまさに、その伸び代を鍛えるための試みだったに違いない!

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