驚きの進化!新型「日産リーフ」はクロスオーバーSUVに変貌 その姿はまさに「ミニ・アリア」だった!! 2025年秋登場へ

どんな走り?:ダイナミックな走行性能

リアサスペンションはリーフと同じマルチリンクを採用
リアサスペンションはリーフと同じマルチリンクを採用

 新型リーフは、アリアと同じ日産のCMF-EVプラットフォームをベースに開発されており、フロントにはストラット式サスペンション、リアは先代のトーションビームから高級車に使われるマルチリンク式サスペンションを採用し、快適な乗り心地を実現。さらに、ボディ剛性の向上により、横方向の剛性は従来モデル比で66%向上しているから走りも期待できそうだ。

 19インチ(235/45R19)という大径ホイールを採用しながらも、最小回転半径は5.3mを実現し、都市部では嬉しい取り回し性能だ。

先進運転支援技術:どれくらい進化した?

運転支援技術は進化はあったのか? 日本仕様はプロパイロット2.0を採用する
運転支援技術は進化はあったのか? 日本仕様はプロパイロット2.0を採用する

 新型リーフには、日常の運転の安心感を高めるための、先進的かつ革新的な運転支援技術を搭載。そのひとつが、新開発された「インテリジェントディスタンスコントロール」。

 前のクルマが減速しドライバーがアクセルペダルを戻すと、システムがなめらかにブレーキを制御して速度を落とし、ドライバーの減速操作をサポート。また、先行車がゆっくりと停止した場合には、自車もそれに応じて停止まで制御する技術で、加減速を繰り返すシーンでドライバーの負荷を軽減する。

 さらに、先進のカメラ技術を用いた「インテリジェントアラウンドビューモニター」を搭載し、混雑した都市環境でもドライバーの安心感を提供。車両周囲を車外の様々な仮想視点から確認できる「ビュー」、クルマの前方や交差点などの見通しの悪い場所で、左右を確認できる「フロントワイドビュー」や目視できないフードで隠れた路面の映像を表示する「インビジブルフードビュー」を搭載した。

 また、高速道路での運転をより快適にするために、インテリジェントクルーズコントロールとステアリングアシストを組み合わせた「アシスト」も搭載される。日本向けにはプロパイロット2.0を搭載されるという。

発売時期:日本導入はいつ?

 公式リリースによれば「新型リーフの発売は、2025年秋に北米で販売開始を予定しており、そのほかの地域でも順次展開してまいります」。とのこと。ちなみに新型リーフの生産工場は日本の栃木工場および英国サンダーランド工場。

 おそらく日本では2025年10月30日から始まる「ジャパンモビリティショー」前に発表される予定。ジャパンモビリティショーでは新型エルグランドがワールドプレミアとなるため、その前に発表というのが関係者から得た情報だ。

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