アウトランダーPHEVを大幅改良。EV走行性能がさらに強化

ビルシュタイン装着のSエディション登場

 今回のモデルチェンジの目玉ともいえるのが、最上級モデルの「Sエディション」の追加である。

 ボディ剛性アップのために、構造用接着剤をボディの要所に使用。リアドア開口部やホイールアーチ部分など4mにわたって塗布して、ボディ剛性強化を行っている。

 加えて専用にチューニングされたビルシュタイン製ダンパーを採用。アウトランダーPHEVが持つ、鋭い加速と低重心でレスポンスのいいハンドリングをこれまで以上に楽しめるモデルになっている。

 ビルシュタインと三菱車の相性のよさは、ランエボを引き合いに出すまでもなく、相当に期待していいはずだ。

追加となった「Sエディション」。ブラックのルーフ塗装は同グレードの専用オプションだ。アルミホイールも18インチ、ダーククローム塗装となる
追加となった「Sエディション」。ブラックのルーフ塗装は同グレードの専用オプションだ。アルミホイールも18インチ、ダーククローム塗装となる
専用のビルシュタイン製ダンパーを装着。ボディ剛性の強化とともに、タイヤの接地性を大きく向上させ、車両の挙動を安定させ、スポーティでありながら上質な走りを実現する
専用のビルシュタイン製ダンパーを装着。ボディ剛性の強化とともに、タイヤの接地性を大きく向上させ、車両の挙動を安定させ、スポーティでありながら上質な走りを実現する

■グレードと価格

  • ・M:365万9472 円
  • ・Gセーフティパッケージ:397万3860 円
  • ・Gナビパッケージ:432万4860円
  • ・Gプレミアムパッケージ:468万1260円
  • ・Sエディション:478万9260円

アウトランダーPHEV Sエディション 主要諸元

  • 全長×全幅×全高:4695×1800×1710mm
  • ホイールベース:2670mm
  • 車両重量:1900kg
  • 駆動方式:4WD
  • 乗車定員:5名
  • エンジン種類:2.0L 直列4気筒DOHC+モーター
  • エンジン最高出力:118ps/4500rpm
  • エンジン最大トルク:19.0kgm/4500rpm
  • モーター出力:82ps(前・後)
  • 燃費:19.2km/L[JC08モード燃費]
  • タイヤサイズ:225/55R18(前後)
  • 車両本体価格:478万9260円[税込み]

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