「高級クロスオーバーの隠れた実力派」として北米で評価されてきた日産「ムラーノ」が、大幅進化を遂げた。最大の注目ポイントは、ついに「プロパイロット アシスト 2.1」を搭載したこと。一定条件下であれば高速道路でハンドルから手を離せる“ハンズオフ運転”を実現し、未来のドライビング体験を一足早く味わえるSUVとなった。まさに、これまでのSUVのイメージを塗り替える存在である。
文:ベストカーWeb編集部/写真:日産
洗練デザインと豪華な室内空間
新型ムラーノはひと目で「特別感」が伝わる一台だ。薄型LEDヘッドライトやフルLEDテールライトがシャープさと上質さを両立し、どの角度から見ても洗練された雰囲気を放つ。さらに、プラチナム専用となる21インチホイールが力強い足もとを演出する。
室内に乗り込めば、そこは“動くラウンジ”。64色アンビエントライトが夜のドライブをドラマチックに彩り、マッサージ機能付き前席が長距離でも快適。後席もゼログラビティシートやサンシェードを備え、乗員全員に上質な時間を約束する。
注目の「ProPILOT Assist 2.1」とは?
新型日産ムラーノの最大トピックといえば、やはり「プロパイロット アシスト 2.1」である。これはプラチナグレード専用の「テクノロジー・パッケージ」で利用可能なものだが、従来の“前走車に合わせた加減速+車線中央のキープ”といった機能に加え、高速道路で一定条件を満たせばステアリングから手を離せる“ハンズオフ運転”が可能になった点が大きな進化だ。
ステアリングから手を離していても、クルマはカメラやレーダー、各種センサーを駆使して自動的にレーンを維持してくれる。もちろんドライバーが周囲の監視を怠ることは許されないが、長距離移動での疲労軽減効果は絶大といえる。
さらに「レーンチェンジアシスト」も搭載。前方に低速車両を検知するとシステムが追い越しを提案し、スムーズな車線変更をサポートしてくれる。
また、3Dアラウンドビューモニターやドライバーアテンションモニターとの連携も実現。ドライバーの顔や視線をチェックし、注意が散漫になれば警告を発する仕組みまで備わっている。
まさに“次世代のクルマとの付き合い方”を先取りできる装備であり、ライバルSUVに対して大きなアドバンテージとなるだろう。
安全&運転支援はさらに進化
日産の真骨頂である安全技術も抜かりなし。標準装備の「Nissan Safety Shield 360」には、自動緊急ブレーキやブラインドスポット警告、前方衝突警告などフル装備される。
さらに注目なのが「インビジブルフードビュー」。9月に発表された新型ルークスでも話題になった機能で、まるでボンネットが透けて見えるように前方足元を映し出し、狭い道や駐車場での不安を解消してくれる。
加えて3Dアラウンドビューモニターも搭載。車を真上から見下ろしたような映像で表示してくれるため、車庫入れが苦手な人でも安心だ。新型ムラーノは「走る楽しさ」と「安心感」を高い次元で両立している。















コメント
コメントの使い方なんかエルグランドみたいな顔。
なので、『エルムラーノ』っていう名前にしたら
どうかな?
なんか、エルグランドみたいな顔。
なので、『エルムラーノ』っていう名前にしてみたら
どうかな。
またHEVじゃないんですね~。
一にもニにも燃費の日本では
無理だと思います。
国内販売熱望なんて書かないでください