日産が北米モデルを逆輸入するという噂がある。ベストカーWebはムラーノ推しだが、他にも候補はある。それがパスファインダーだ。かつて「テラノ」の名前で日本でもヒットした傑作SUVは、ムラーノより安く、リバイバルヒットの可能性高し! しかも2026年仕様は、顔付きも新しくなって魅力マシマシなのよ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:日産自動車
【画像ギャラリー】3リッターV6がうなる「最新テラノ」の大量画像!(29枚)画像ギャラリーワイルド感と上質感が一段とアップした2026年モデル
2026年版パスファインダーは、まず外観の変化が印象的だ。フロントとリアの造形が刷新され、新たな表情はまさに“進化したテラノ”と呼びたくなる精悍さだ。新色のバルティックティールも映え、街でもアウトドアでも存在感は抜群である。
室内も大幅アップデートされ、ダッシュボードには「PATHFINDER」のエンボスロゴが入り、標準装備となった12.3インチの大型タッチスクリーンがどっしり構える。
上級グレードでは木目調トリムや新デザインの20インチホイール、シートの新しいキルティングパターンなど、質感の高さが光る。加えて、インビジブルフードビューやフロントワイドビューといった先進カメラ機能も充実し、狭い場所での取り回しが格段にラクになっている。
価格も魅力。旧「テラノ」の血統を思えば日本導入の意義は大きい
パワートレーンは今どき貴重な3.5リッターV6で284馬力(※ロッククリークは295馬力)。9速ATとの組み合わせは扱いやすく、走行モードも7種類と多彩。都会の移動から本格アウトドアまで、この一台でこなせる万能SUVである。
さらに注目したいのが価格だ。北米での2025年モデルは3万6400ドルで、ムラーノの4万1670ドルよりも安い。つまり、日本に“逆輸入”されたとしても比較的手の届きやすい価格帯が期待できるのである。ちなみにパスファインダーは北米スマーナ工場で作られている。
かつてテラノとして親しまれたモデルが、最新の技術とデザインをまとい復活している今こそ、日本導入は絶好のタイミングだ。2026年版パスファインダーは、名前を“テラノ”に戻しても納得の仕上がり。日産さん、これは本気で逆輸入を検討していただきたい!
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