インテリアの質感向上とサーキット走行を見据えた改良
車内においても、ファンの要望を反映した多くのアップデートが施された。同じく北米仕様の「Performance」には、要望の多かったタンカラーのインテリアを追加。シート表面だけでなく、ドアパネル下部、センターコンソール、ダッシュボードに至るまでタンカラーが配され、上質な空間を演出している。
機能面でのトピックは、最新の「Qi2」規格に対応した「おくだけ充電」の採用だ。マグネットによってスマートフォンを最適な位置に固定できるほか、充電器とデバイスの間に隙間を設けて冷却ファンで換気する仕組みを取り入れ、充電時の過熱を抑制しつつ、最大15wの高速充電を可能にしている 。
クルマのハードウェア面でも見逃せない変更がある。全グレードの燃料タンク内にバッフルが追加されたのだ。これはサーキットでの高G旋回時に、燃料ポンプ周りの燃料レベルを安定させ、燃料欠乏を防ぐための措置。熱心なオーナーたちがこのクルマでアグレッシブな走りを楽しんでいることを受け、日産がその声に回答した形だ。
さらに、システムを起動する際には、歴代のZがアニメーションで登場する新しいスタートアップシーケンスも追加され、オーナーの所有欲をくすぐる演出がなされている。北米での発売は2026年夏とアナウンスされており、日本市場への導入もおそらく7月頃になると予想される。価格などの詳細は今後の発表を待つ必要があるが、伝統と最新技術が高次元で融合した今回のマイナーチェンジは、まさにファンが求めていた理想の進化といえるだろう。
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