唯一の後輪駆動ランボのウラカンEVO RWDに待望のスパイダー追加

 ハイパワーを御するため、4WDが基本となる最新型ランボルギーニだが、唯一ウラカンには、後輪駆動による軽快な走りを楽しめるRWD仕様が用意されている。

 最新世代のウラカンとなるEVOのRWDに、オープンモデルである「スパイダー」が追加された。

 オープンエアによる刺激溢れる後輪駆動の最新ランボの情報をお届けしよう。

文:大音 安弘、写真:アウトモビリ・ランボルギーニ

【画像ギャラリー】風や音と戯れるスーパーカー!ランボルギーニ ウラカンEVO RWDスパイダー


ウラカンに新たなオープンモデルを追加

 アウトモビリ・ランボルギーニは、2020年5月7日、主力モデルであるウラカンのオープンモデルに、「ウラカンEVO RWDスパイダー」を追加することを発表した。

 日本での価格は、2919万3599円(税込)を予定。生産車のデリバリーは、2020年の夏頃からとなる見込みだ。

ランボルギーニの新オープンモデル「ウカランEVO RWD スパイダー」が発表された

最新ランボ唯一!! 後輪駆動仕様のオープンカー

 最新型となるウラカンEVOには、4WD仕様に加え、後輪駆動車となる「RWD(Rear-Wheel Drive)」を設定する。そのRWDの新たなバリエーションとして、オープンモデルのスパイダーが加わった。

 スパイダーのスタイリングは、クローズドボディとなるクーペの流麗なスタイルを最大限活かし、刺激と優雅さを兼ね備えたものに仕上げられた。ルーフを取り去りながらも、エアロパーツの追加は行われていないのも大きな特徴である。

 ただ他のウラカンとの差別化をはかるため、前後バンパーの意匠を変更。フロント部は、エアインテーク内部に、新たなフロントスプリッターとバーティカルフィンを採用。ハイグロスペイントを取り入れたリアバンパーには、専用デザインのディフューザーを組み込んでいる。

独自のリヤディフューザーの形状であるため、一目でRWDスパイダーであることを確認できる

優雅なスタイリングと実用性を兼ね備えた電動ソフトトップ

 最大の特徴である電動ソフトトップは、クローズ時の美しいシルエットを実現するだけでなく、軽量かつ実用的な作りとなっている。

 ボタンひとつで操作可能な電動可動式のソフトトップは、50km/hまで作動可能で、走行中でも17秒以内にリヤフード内部への格納を完了する。

 またルーフの開閉状態に関わらず、車内での会話や音楽などを楽しめる静粛性にも配慮した設計が施されている。

 コンパクトなリヤガラスは、ソフトトップとは分離されたパワーウィンドウとなっており、ガラスを上げた状態では、風よけの役割を果たし、格納すれば、キャビン後方に収まるV10エンジンサウンドを、より車内で楽しむことができる。

 さらに静粛性を高めるために、2枚の取り外し可能なウィンドシールドを備えており、横からの空力騒音を抑えることで、高速走行中も車内での会話を楽しむことが出来るという。

美しいシルエットの電動ソフトトップ。クローズ時は、クーペさながらのシルエットを実現する

妥協なきパフォーマンス

 搭載される5.2LのV10DOHCエンジンは、最高出力610hp/8000rpm、最大トルク560Nm/6500rpmを発揮する。このスペックは、クーペボディと同様のものだ。

 その実力はオープンモデルながら、クーペに肉薄するもの。0-100km/h加速が、クーペの+0.2秒となる3.5秒。最高速度は、クーペ比-1㎞/hとなる324km/hを実現している。

 ドライバーの本能を刺激するモデルに仕上げられたRWDスパイダーでは、制御システムも専用チューニングを施すことで、鋭いコーナリングやドリフト後の立て直しにおける安定したトルクと確実なトランクションを提供する。

 もちろん、ドライブモードの選択により、特性を変更することができ、後輪の滑りを最小限に抑え、安定性と安全性を高めることもできる。

オープンエアに加え、後輪駆動らしい動きをドライバーが楽しめるのが、ウラカンEVO RWDスパイダーの魅力だ

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