新型CX-5は先代よりファミリー向きになった? 室内、荷室、安全装備をチェック!!

新型CX-5は先代よりファミリー向きになった? 室内、荷室、安全装備をチェック!!

 デビューほやほやの新型マツダCX-5は、走りのよさだけでなく「家族で使いやすいSUV」へ大きく舵を切った。全長4690mm、全幅1860mm、全高1695mmと堂々たるサイズで、ホイールベースは2815mm。価格は330万円からと、このクラスではかなり戦略的だ。では先代よりファミリー向きになったのか? 室内、荷室、安全装備から見ていこう。

文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、マツダ

【画像ギャラリー】スライドドアだけがファミリー向きじゃない!? 新型CX-5の広い開口部や便利機能、設計のディテールショットをイッキ見!(16枚)画像ギャラリー

広くなった室内と使いやすい荷室が効く

ベビーカーをそのまま積めることは新型CX-5のウリのひとつだ
ベビーカーをそのまま積めることは新型CX-5のウリのひとつだ

 新型CX-5の大きな見どころは、居住空間と荷室の刷新だ。マツダは新型で「心地よく過ごせる居住空間」と「高い実用性を備えた荷室」を大幅に磨いたとしている。先代CX-5は走りの質感やデザイン性で支持された一方、ファミリーカー目線では後席や荷室にもう少し余裕がほしい、という声もあった。新型はそこをきっちり拾ってきた印象だ。

 室内寸法は長さ1890mm、幅1592mm、高さ1299mm。ミドルSUVとして十分な広さを確保し、後席に子どもを乗せる場面でも使いやすさを意識している。チャイルドシート装着時の乗せ降ろし、習い事のバッグや買い物袋を積む日常、週末のレジャーまで、家族の「あるある」にかなり寄せたパッケージだ。

 荷室も新型の売りどころ。公式サイトでは、ベビーカーを後席を倒さず積めることや、後席中央を倒して釣り竿のような長尺物を積めることを訴求している。さらに後席を倒せばフラットで広い空間となり、重い荷物の積み込みもラクだ。Gにはパワーリフトゲート、Lにはハンズフリー機能付パワーリフトゲートを標準装備。子どもを抱いたまま、荷物を持ったままという場面では、この差が地味に大きい。

安全装備は“家族の安心”に直結する進化

ドライバー異常時対応システムや360°ビュー・モニター、左右対称に感じられるレイアウトなど快適性・安全性が高められている
ドライバー異常時対応システムや360°ビュー・モニター、左右対称に感じられるレイアウトなど快適性・安全性が高められている

 ファミリーカーとして見た時、安全装備の充実は価格以上に重要だ。新型CX-5は新たな電子プラットフォーム「MAZDA E/E ARCHITECTURE+」を採用し、最新の先進安全技術とドライバー異常時対応システムを進化させている。見た目や走りだけでなく、安心して毎日使える方向へ進化したのがポイントだ。

 装備面では、360°ビュー・モニター、前後パーキングセンサー、ブラインド・スポット・モニタリング、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール、スマート・ブレーキ・サポートなどを幅広く用意。特に大きなボディを扱ううえで、周囲確認や駐車支援系の装備は頼もしい。全幅1860mmは決して小さくないだけに、運転に不慣れな家族がハンドルを握る場面でも安心材料になる。

 結論として、新型CX-5は先代より明らかにファミリー向きになった。もちろん全幅1860mmというサイズは、狭い駐車場では少し気を使う。ただ、そのぶん室内や荷室の余裕、安全装備の充実は大きな魅力だ。走って楽しいマツダSUVから、家族で気持ちよく使えるマツダSUVへ。新型CX-5は、クルマ好きのパパ・ママにもかなり刺さる1台だ。

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