キャンプ撤収時、泥だらけのペグ、濡れたテント、すすの付いた焚き火台をSUVの荷室へ積むのは気が重い。ところが三菱トライトンなら、汚れ物はキャビンと完全に分かれた荷台へ! 遊んだ後まで気楽にしてくれる、ピックアップならではの荷台生活を考える。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】ピックアップトラックの真骨頂!! しかもリアゲートの開閉軽々イケちゃう(5枚)画像ギャラリー汚れも水気も臭いも客室へ持ち込まない!
トライトンのカーゴスペースは長さ1470mm、幅1525mm。最大積載量は500kgあり、テントやタープ、クーラーボックス、折りたたみチェアといった家族分のキャンプ道具も豪快に積み込める。
最大の魅力は、荷台が客室から独立していることだ。朝露で濡れたテント、泥の付いた長靴、すすやにおいが残る焚き火台も、室内のカーペットやシートを気にせず載せやすい。SUVでも防水シートや収納ボックスを使えば対策できるが、汚れ物を最初から人と別の空間へ追い出せる気楽さはピックアップならではだ。
現行GSRは、荷台を傷や汚れから守るベッドライナーを標準装備。低い位置にはカーゴベッドインナーフックが4個あり、ベルトやネットを使って荷物を固定しやすい。2026年2月改良モデルには開閉時の負担を抑えるテールゲートアシストも加わり、遊び道具を頻繁に積み降ろす使い方へさらに向くようになった。
雨と盗難への備えまでが“荷台生活”だ
もちろん、オープンデッキは万能ではない。そのままでは荷物が雨にさらされ、外からも見える。走行中に道具が動いたり飛び出したりしないよう、フックを使った確実な固定も欠かせない。
日帰りキャンプなら防水コンテナやカーゴネット、道具を積んだまま買い物や宿泊をするならハードトノカバーやキャノピーが有効だ。2×4材を使って荷台を仕切れるランバーアタッチメントもあり、濡れ物と乾いた荷物を分けるなど、自分流の収納へ育てていける。
SUVの荷室は雨や盗難に強く、普段の買い物では圧倒的に便利。一方のトライトンは、道具が汚れるほど本気で遊ぶ人に刺さるクルマだ。撤収後に荷室の汚れを心配するのではなく、とにかく荷台へ放り込んで帰る。その豪快さこそ、全長5360mmの巨体を選ぶ理由になる。
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