多くの人に愛されるディズニー/ピクサーのクルマがテーマの映画『カーズ』。
そんな『カーズ』の最新作『カーズ/クロスロード』が7月15日(土)に日本公開となる。
ひと足先に公開された全米では「オトナが泣ける」映画と話題に。その真相を監督にインタビュー。「新車発表会」と名付けられた公開発表に登場した、あの人気タレントの声も紹介しちゃいます。
文:ベストカーWEB編集部
写真:ベストカーWEB編集部
一番泣けるピクサー作品って本当!?
いよいよ7月15日(土)に迫った『カーズ』の最新作『カーズ/クロスロード』。
「新車発表会」と名付けられた日本公開発表会ではブライアン・フィー監督と、共同製作のアンドレア・ウォーレンさんが来日。担当、何を隠そう、アンドレアさんの美貌にびっくり。女優さんかと思ったほどだ。
この「新車発表会」ではこの『カーズ・クロスロード』が「オトナが泣ける映画」と呼ばれる理由を監督自らが語ってくれた。
「私たちがピクサーで働いている時には”大きな子ども”として働いています。だから子ども向けというわけではなく、自分たちが観たい映画を手がけています。
自分たちが”大きな子ども”としてその感性を持っていることから、今回多くの方にこの映画を受け止めていただけたかと思います。
また今回の作品でマックイーンが直面する”危機”は、もしかしたら「中年の危機」として多くのオトナに理解していただけるかもしれません」。
ピクサーといえば世界に誇るアニメーション・スタジオであるが、やはり””大きな子ども”がたくさんいるというのは大事なことのようだ。
そういう意味ではベストカーも変わらない!? 続いてアンドレアさんも「泣ける」理由について語ってくれた。
「映画を作るのに5年もかかります。我々にとって大事なのは感動する作品を作ること、そして何より我々自身に響くかどうかということです。
ゴールは”涙してもらう”ことではないのですが、やはり何かを感じ取ってもらったので、そのようなご感想をいただけたのかなと思います」。
中年の危機に陥りそうなオトナは映画館を出た時に、なんともいえない勇気とパワーをもらえること間違いなし!! また発表会には日本版で声優を務める女優の松岡茉優さん、タレントの藤森慎吾さんが登場。
マックィーンのライバルとなる新人のジャクソン・ストームの声を務める藤森さん、そしてマックィーンを支える優しいトレーナー役のクルーズは松岡さんが務める。
チャラ男で有名な藤森さんだけに「チャラ男をいかに封じ込めるかに苦労した」と発言し、会場の笑いを誘った。
最後には監督から「とってもチャラい」と完璧な日本語で突っ込まれ、さすがの人気芸人も太刀打ちできず。二人のみならず声優陣は豪華絢爛だ。
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