A1スポーツバック25TFSI
初代アウディA1は2011年から日本で販売を開始。ジャストサイズのコンパクトカーでありながら、ライバルを凌駕する質感の高さがウケて、瞬く間に日本でも人気モデルとなった。日本でプレミアムコンパクトカーというジャンルを構築した功績は大きい。
そのアウディA1は、2019年11月に第2世代モデルへとフルモデルチェンジ。全長4040×全幅1740×全高1435mmというボディサイズで、旧型が全長3985×全幅1745×全高1440mmだったので、ほぼ同サイズでの登場となった。
日本での使い勝手のいいボディサイズながら、旧型よりもホイールベースが95mm伸ばされたことにより、ひとクラス上の居住スペースを実現している点も見逃せない。
デビュー時には150ps/25.5kgmの1.5L、直4DOHCターボを搭載する35TFSIアドバンスドと35TFSI Sラインというラインナップだったが、新たに95ps/17.8kgmの直3DOHCターボを搭載するモデルが追加された。
旧型A1にも1L、直3DOHCターボエンジンがラインナップされていたが、新型では最高出力こそ95psで変わらないが、最大トルクは1.5kgmアップしている。このトルクアップにより発信加速、ハーフスロットルでのキビキビ感が増しているのは間違いない。
1.5Lターボ搭載モデルが35TFSIに対し、新型1Lターボ搭載モデルは25TFSIというモデル名称が与えられる。
アウディA1スポーツバックはプレミアムコンパクトカーということで価格もライバルより高めで、365万~391万円という価格設定だったが、25TFSIは294万円という唯一300万円を切る価格となっているので買い得感が高い。
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