■日本に導入するさいはハイブリッド専用仕様になりそう
新型アコード最大の特徴は、先代よりワイド&ローを強調したエクステリアデザインにある(先日発表された新型カムリもその点をアピールしていた。最近のアメリカの流行りなのだろうか)。
短縮された全長や低めに抑えられたボンネットを採用して、スポーティさを前面に押し出している。
パワートレインは1.5Lと2Lの直噴ターボエンジンを搭載したモデルに加え、ホンダの第3世代となるハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を搭載した仕様が用意される。
もちろん得意の先進安全技術パッケージ「Honda SENSING」も全グレード標準装備するとのこと。
北米仕様はすべてオハイオ州メアリズビル工場で生産されるという。
ではこの新型アコード、日本導入はあるのか? もちろんある。ただし早くとも北米市場発売の1年後(2018年秋)、遅れると2019年頃となるだろう。
北米市場ではヒットしているアコードだから、デザインも仕様も北米中心になるのは当然の企業戦略だと思う。
しかし「そういう車」を日本に持ってきても、日本のユーザーが満足するかといわれれば、なかなかに厳しいと言わざるをえない。
さらに今回発表されたデザインを見るかぎり、「これ日本で売れると思う?」と聞かれると、正直なところ、うーん……どうなんだ……と言いたくなる。
いや、実車を見ないでそんなことを言うのは不遜だ。すみません。ぜひとも導入して実車を見てみたい。
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